義母は花が枯れるように命を終えることができました

5月のある日、義母は命を終えることができました。 それは自然界で草木が枯れていくのと同じようでした。 人の死にはいろんな形があるなあということを、体験を通して感じました。 ・病院で、出来る限りの処置をしてもらって亡くなる ・長年暮らしてきた自宅で、家族に看取られながら息を引き取る ・高齢者用施設で、寿命を全うする 本人や家族の思いは、様々だと思います。 医学がどんなに発展しても人の死は避けられず、誰にでも必ずやってくるのが死です。 多くの人は、死ぬ時は苦しみたくないと思っているでしょう。 苦しまないためには、できることはあります! 命の最後を苦しまなかった義母の体験をお話します。 この記事の目次1 ご飯が食べられなくなったらどうするの?2 自然な死に方では、最後は水が飲めなくなる3 命の緊急事態が起こった時には、延命治療はしないでください4 最後の時5 苦しまず、穏やかに死にたい ご飯が食べられなくなったらどうするの? ご飯が食べられなくなっても、人は直ぐに死ぬわけではありません。 2年前に義母が3食の食事ができなった時、介護士さん達は焦りました。 ・1日3食を食べられないと困る ・体力が落ちてしまう ・風邪などの感染症に罹りやすくなってしまうかもしれない   医療的な処置を施すと、世話をしている人達もある意味楽です。 医療的な処置では、食べられなくなった時には点滴で栄養補給し、それでも栄養不足だと判断すると胃瘻(胃に穴を開けて流動食を流す方法)をします。 三森家では医療的な処置はしないと希望していることを理解してくれていたので、時には見守ってくださり、少しでも食べられるような工夫を根気よく続けてくださいました。   その結果、義母は調子が良さそうな時に、食べられるだけの量を食べて、様子をみることになりました。   義母が食べるのは、1日1食か、2食弱。 時間帯では、朝ごはんか昼ごはんでした。 カロリーにすると400~500カロリーくらいだと思います。 半年ぐらいすると、主治医や介護士さん達も、 「適量は、このくらいの少量で十分。」とみんなが感覚で分かっていました。 この小食で、義母は2年近く生きました。 自然な死に方では、最後は水が飲めなくなる 義母の最後は老衰でした。 ある日、突然に呼吸が止まりましたが介護士さんが体を揺すって刺激すると、自力で息が戻りました。 その日から食事がとれなくなり、水も飲めなくなりました。 水が飲めなくなったら、最後の時が近くなっているということです。 私達は命は残り1週間くらいかもしれないと覚悟を決めましたが、義母は2週間生きてくれました。   死期を迎えた時の飲み水のことは、過去のブログに書いています。 命の緊急事態が起こった時には、延命治療はしないでください 義母は、ごく普通の主婦であり、母親であり、女性でした。 行政の健康診断は欠かさずに受診し、体調が悪くなれば病院を受診していました。薬も飲んでいました。   「義母はすごいなあ」と尊敬していることの1つにこんなエピソードがあります。 「命の緊急事態が起こった時には延命治療はしないでください。」 というカードに署名をし、持っていたことです。 そして、家族全員がその意思を尊重していたということです。   体力が落ち始め意思表示ができなくなった義母に変わり、家族が在宅医療の主治医に相談しました。 主治医は、全てを受入れてくださいました。 最後の2年間は薬は飲まず、医療的な処置も受けていません。   そのおかげで、息をひきとる最後の時は穏やかでした。 最後の時 過去2年間で4回も、命の危機を乗り越えていて、 「おばあちゃんは不死鳥みたいだね。」と、みんなで話していました。 最後の時は、とっても穏やかでした。 例えて言うならば、植物が枯れていくように自然な流れでした。 14日間、水も飲めない状況でほんとうによく頑張っていました。 毎日、少量の尿が出て、しっかりした脈がありました。 人の命の尊さ、素晴らしさに感動しました。 私との深い繋がりを感じさせてくれました。 苦しまず、穏やかに死にたい 苦しまず、穏やかに死にたいと願うのなら、 今から、 どのように生きたいか どのように死にたいか 自分の意思をはっきりしておくことが大事です。 そして、死について周りの家族とも納得いくまで話し合っておくことです。 シンプルなのですが、多くの人ができません。   死はまだまだ、先のことだと捉えているからなのかもしれませんね。   みなさん、義母の生前には励ましのお言葉を沢山いただきありがとうございました。

おばあちゃんは、森の中で死ぬの?

今日は、義理の母についてのお話です。 実は数日前に呼吸が止まりましたが、自力で持ちなおしました。 「一両日中が山場かもしれない」と主治医の先生からお話がありました。 この記事の目次1 要介護52 主治医は、ホームでの看取りを理解してくれている医師3 家族の希望は「延命のための医療行為は一切、希望しません」4 「おばあちゃんは、自然に亡くなっていくんだよ」5 我が家では、「自然死」を希望しています6  「命」の意味を理解する7 三森弥生のホメオパシー健康相談会 要介護5 義母は要介護5と認定された7年前から、特別養護老人ホームに入所しています。 主治医は、ホームでの看取りを理解してくれている医師 主治医はホームの近くで開業している内科医で、ホームの施設医でもあります。 体に負担にならない医療を選択してくださるので、とてもありがたいです。   数年前に、病気で一時、意識が無くなりることがありました。 その時に、義父、主人、義姉が 「最後はどのようにしてむかえたいか」について話し合いをしました。 家族の希望は「延命のための医療行為は一切、希望しません」 そして、三森家の考えを主治医にご相談しました。 家族の希望は「延命のための医療行為は一切、希望しません」 高齢者の命を長らえるための医療行為は、どんなものがあるかご存知ですか? 急変したら救急車を呼ぶ ← 搬送先は病院なので、医療の検査や処置を受けます 調子が悪くなったら、念の為に点滴をする ← 「血管確保」とも言います 食事が食べられなくなったら、お腹に穴を開けて管を胃に通し栄養を入れる ← 胃瘻(いろう) 水が飲めなくなったら、点滴をして水分を補給する ← 口から飲めないので、血に直接水分を入れる おしっこが出なくなったら、膀胱に管を入れて尿を自動的に出す ← 尿は体の老廃物を出すので、尿が出ずに体中に毒が回るのを防ぐ 呼吸が止まりそうになったら、人工呼吸器をつける ← 呼吸停止=死なので、医療の敗北となることを阻止します   しかし私達は医療行為を望まず、「自然死」を希望しているので義母への対応はこのようになります。  急変しても、救急車は呼ばない。主治医に報告して相談する。 食べられなくなったら、食べない 水が飲めなくなったら、無理に飲まない 呼吸ができなくなったら、看取る(みとる)   この選択を主治医は、受け入れてくださいました。 「おばあちゃんは、自然に亡くなっていくんだよ」 先週末に義母の容態が急変し、すぐに家族が駆けつけました。 義母の寝ているベットの横でみんなで見守りながら、一日過ごしました。 その時の主人とこどもの会話が印象的でしたので、ご紹介します。   主人「おばあちゃんは、自然に亡くなっていくんだよ。」 こども「森の中で死ぬの?」 主人「大自然の自然じゃないよ。」 主人「おばあちゃんは点滴や胃瘻をしないで、 食べられなくなったら無理に食べずに、 水が飲めなくなったら無理に飲まずに 自然の流れに身をまかせる。 自然に返っていくんだよ。」 こども「ふうん。」 我が家では、「自然死」を希望しています 言葉での「自然死」への理解は大人でも難しいと思いますし、こどもなら尚更です。 こども達には、日常の繰り返しを通して徐々に分かってもらえればいいと思っています。 そのために、主人と私が死や病気のことを話したり、祖父母に行う介護をそのまま見せています。   3ヶ月前には、私の母の最後に息を引き取る瞬間を一緒に過ごしました。   最後の時を迎える母は、 病院ではなく、施設の布団の上で、 点滴や心電図は付けずに、 家族4人が手を握って見守るなかで 最後の息だったと分からないほどに穏やかな呼吸で旅立っていきました。  「命」の意味を理解する このような体験を積み重ねながらこども達は 「命」「最後」「死」について、 なんとなくでも理解していくのだろうと思っています。   そして、私もホメオパスとして「命」。 その奥深さを自分でも深く理解していきたいと思っています。   これらの体験を通して学んだことを 病気で悩んでいたり、  生きづらくて真っ暗闇の中にいるような気持ちになっている方達に、  三森弥生のホメオパシーを通してお伝えしていくことが私の夢です。   私に「命の意味」を伝えてくれる義母には、とても感謝しています。 「お義母さん、ありがとう。いつまでも生きていてね。」 三森弥生のホメオパシー健康相談会 ホメオパシーとは ホメオパシー健康相談会のコース お申込はこちらです  

変な物を食べたから、吐いた? 

こんにちは。 みんなが幸せになる真の医療を目指している、保健師ホメオパスの三森弥生(みつもりやよい)です。 今日は嘔吐と下痢のお話をして、後半にレメディーも紹介しています。 吐く時にはどうしていますか? 吐き気止めの薬を使う 吐き終わるまで、我慢する 私は吐くことを後押しできるホメオパシーを使っています。 この記事の目次1 「吐く」のは、抵抗力が落ちている証拠2 どうして「吐く」の?3 ホメオパシーでの「吐く」ケア4 ホメオパシーは、どなたでも安心して使うことができます 「吐く」のは、抵抗力が落ちている証拠 先日、高知に帰省した際に親友と食事を楽しみました。 しかし、その数時間後には体調を崩し、一転して大変な夜となりました。 あまりの苦しさに、私は吐きながら様々なことを考えていました。 食中毒? 他のみんなは大丈夫かな? 前菜の生サラダを食べ過ぎた? 美味しかったロースト鴨肉が、生焼けだった? 調子にのって、デザートを食べすぎちゃった?   結論から言うと一緒に食事をした友人達は大丈夫で、体調を崩したのは私だけでした。 「抵抗力が落ちている証拠。他の人が食べてなんともなかったんだから」 回復した時に、看病してくれた主人がポロリと言いました。 どうして「吐く」の? 自分の体力が弱っているからです。 西洋医学では、吐くのは悪いものを食べたことが原因と考えられています。 対して自然治癒力を使うホメオパシーでは、異なる視点から考えていきます。 「吐く」は結果です。 「吐く」原因は、食べ物でないことが多いです。   では、原因は何でしょう? 原因は、体の状態です。 体が弱っている時に消化能力を超える食べ物が入ってきた場合に、 体は「こんなに消化できないよ!」とノーサインを出します。 そのサインが「吐く」です。   「吐く」前に、食べ物が胃を通過し、腸まで行ってしまった時、「下す(下痢)」ことになります。   私の場合は「吐く」力が弱かったので、「吐ききる」前に腸にまで食べ物が達しました。 そのため、「吐く」と「下す(下痢)」の両方の症状が出てきました。   「吐く」のは、食べ物が原因ではありません。 体力が弱っているからです。 私だけが吐いて友人達がなんともなかったのは、私が弱っていたことが原因でした。   ホメオパシーでは病気の原因は、自分の中にあると考えます。  そのため、治すことができるのも自分自身です。 レメディーを使い「自然治癒力」を元気にさせて、病気を治します。 ホメオパシーでの「吐く」ケア 今回は、吐きそうになった時からホメオパシーのレメディーをとりました。   吐き気を感じてトイレに駆け込みましたが、なかなか吐けません。 そこで、「吐く」がテーマのレメディーを選びました。 「Ip. / イペカック」です。 このレメディーをとった後、吐き出すことができます。 大量に吐きましたが、まだスッキリはしません。   「Ip. / イペカック」 は吐き気によいレメディーですが、 「吐いても調子がよくならない」という問題点があります。   第一目標の「吐く」ことが達成できたので、次のレメディーを選びました。 嘔吐と下痢によい「Ars. / アーセニカム」です。 「Ars. / アーセニカム」をとった後は、かなりよくなりました。   でも、お腹に何か残っている感じがして胸もムカムカしていました。 そこで、次のレメディーを選びました。 吐いた後で体力が消耗している状態によい 「Chin. /チャイナ」です。 「Chin. /チャイナ」をとって、数分後に下痢をしました。   体の負担になっていたものが、上からも下からも出ていったので、スッキリすることができました!   また、私の健康相談会を受けてくださっているAさんからこんなお話を伺いました。 夕食後に下痢で真っ青になり、顔から冷や汗を流すほど辛かったそうです。 この状態は、かなり辛いですよね。。。 私も経験したから分かります。(汗) 辛いけれど、病院に行く体力や気力はない状態です。   こんな時に、手元にレメディーがあると救われます。 Aさんのご家族がレメディーを選び、とらせてくれたそうです。 Mag-p. / マグフォス Ars. / アーセニカム Acon. / アコナイト Chin. /チャイナ レメディーをとった後は、下痢がおさまり症状がなくなったそうです。 ホメオパシーは、どなたでも安心して使うことができます 健康相談会では、弱っている体質を整えるレメディーを私が選びます。 相談会後に体調を崩す場合には、クライアントさんがレメディーを選びます。 ・レメディーのとり方が分からない ・レメディーをとったど、今ひとつ体調が回復しない お悩みが解決できるように、持っているレメディーで対処ができるアドバイスをサービスで行っています。 […]

【ご予約開始】「心のトラブルや歪みに自分で気づき修正していく・時空力ZEROを体験する」初回モニター

前回のブログ「病気をなおしたいなら、心をトラブルと向き合っていきましょう」も是非、お読みください。 乳房にしこりがあり、ホメオパシー健康相談会を受けてくださったAさん。 健康相談会後、ホメオパシー商品をとり心のワークを続けました。 2月後、病院の検査で乳房のしこりが消えていました。 ホメオパシー商品だけだと、こんなに早い効果は出なかったかもしれません。 心のワークを通して、Aさんが自分で治るスイッチをオンにしたと思っています。 この記事の目次1 心のトラブルや歪みに自分で気づき修正していく・時空力ZERO2 私の「時空力ZERO」体験談3 初回モニターの詳細3.1 第1回セッション希望日 心のトラブルや歪みに自分で気づき修正していく・時空力ZERO 人数限定・初回モニターを募集します。 時空力を知らない、体験したことがない方でもお申込いただけます。 「時空力ZERO(じくうりょくぜろ)」は 自分が存在している理由を見つけ、言葉にしたものです。 存在理由は、生まれてきた意味ということです 頭で理解するのではなく、体験を通して気づいていきます。 気づいていく中で、存在理由を1~2行の文章で表現します。 6回のセッションの中で、その言葉を作り上げていきます。 1人1人、違う人生があり、 その人だけに響く言葉を「時空力ZERO」とよびます。 私はこの4月から佐藤由美子先生の「時空力ZERO」の講義を受けながら、 モニターさんとのセッションで学びを深めていきます。 私の「時空力ZERO」体験談 ホメオパスになりたての5年前の私は、 保健師で積み上げてきた豊富な経験を持ち、 ホメオパス試験にトップクラスの成績で合格しましたが、 自分に自信がありませんでした。 それどころか、自信がないということにも気がついていませんでした。 仕事面では、どんなに頑張っても 自分が満たされるという感覚がありませんでした。 私生活では、母、妹とはほとんど口をきかない状態で、 このまま、一生口を聞かなくてもいいとさえ思っていました。 3年前に奥敬子さんの紹介で 佐藤由美子先生と佐藤先生が考案されたメソッド「時空力」に出会いました。 そして時空力オンライン教材の受講と並行して、 奥さんの時空力継続セッションを受けていくなかで大きな気づきを得ました。 「私には力がある!」です。 その感覚は私の体の底から湧き上がるように、 疑いの余地なく、沸き上がってきました。 そこからは、物事が順調に進み始めました。 この一連の出来事は、次の展開へのベースとなりました。 1年前に佐藤先生のグループセッションを受け、 世界で1つしかない、私だけの言葉を作成してもらいました。 時空力ZEROの言葉を聞いて自分に落とし込んでいく中で、 私がこの世で、母を選んで生まれてきた意味が分りました。 その1週間後に、不思議な出来事が起こりました。 50年前に母が友人に書いた2通の手紙が母の友人から、 突然私の元に送られてきたのです。 1通目は、臨月の母がお腹の中の赤ちゃんをBabv(私のことです)と呼び とても愛おしく思っていることが書き綴られている手紙。 2通目は、出産して1週間後「うまれました」という報告の手紙です。 父と母が喜ぶ様子が手にとるように伝わってきました。 胸が熱くなり、涙が溢れ出ました。 私の存在理由が心の深い部分で分かったので、 母の最期を「最愛の母」としてお見送りすることができたと思っています。 私が母を見ていた視点が変わったので、 憎んでいた母が別人に見えるようになりました。 また、その気づきを促してくれるような出来事が丁度いいタイミングでギフトのように起こり、 それを私もキャッチできました。 これが、時空力ZEROの効果です。 佐藤先生の元でモニターさんとの経験を通しながら、 私もこのような時空力ZEROをお伝えし、みなさんが輝くお手伝いをしたいと思っています。     初回モニターの詳細   第1回セッション希望日 5月12日(土) 10時~11時半 5月12日(土) 15時~16時半 5月15日(火) 15時~16時半 5月15日(火) 17時~18時半 5月28日(月) 16時~17時半 5月28日(月) 18時~19時半 5月29日(火) 16時~17時半 6月以降 ※2018年4月25日時点のご予約枠です。お申込順に受付させていただきます。 ※ホメオパシーセッションではありませんので、体調の相談やレメディーアドバイスはありません。   お申込は、こちらのフォームからお願いします   心のゆがみを解き放ってみませんか? 面白いくらいに、新しい世界が広がっていきますヨ。 お申込を心よりお待ちしています。

病気をなおしたいなら、心をトラブルと向き合っていきましょう

今日は最近のホメオパシー健康相談会のお話です。 三森弥生(みつもりやよい)のメソッドでは、 「穏やかに速やかに病気がよくなっていく」 ことを目指しています。 そして、病気がよくなるだけでなく、 治癒への道を歩く中で、自分らしさに目覚め輝いていく! お手伝いがしたいと思っています。 今回は、輝く第一歩を踏み出した方をご紹介します。 この記事の目次1 乳房にできた良性のしこりで相談に来られました2 一ヶ月半後の変化3 私が考案したホメオパシーメソッドを使いました4 インナーチャイルド癒し以外のワーク 乳房にできた良性のしこりで相談に来られました 最初の相談会で、しこりの出来た経過を聞いている途中に 「手の指にコブがあるんです」 と見せてくれました。 コブは直径1cm弱で、 ガングリオン(腫瘤しゅりゅう)のようだと判定したので、 五感を使って観察しました。 その結果、心に焦点を当てることにしました。 小学生の頃の出来事をお聞きしながら、 当時感じていた気持ちも思い出してもらいました。 「しこり、コブ、気持ち」など Aさんに起こった出来事を 私の頭の中で、点から線に繋ぎ合わせていきました。 ある答えを導き出しました。 そして、答えに合うホメオパシー商品とワークを選択し、ご提案しました。 毎日ホメオパシー商品をとっていただき、自分でワークも行ってもらいました。   一ヶ月半後の変化 まず、手のコブが無くなっていました! よくよく見るとコブの跡が少しある程度です。 病院では、コブに効く薬はありません。 無くなることはありませんので、針で中身を抜くか手術で切り取ります。 このように、病院の治療とは全く違うことがホメオパシーではおこります。   今回、外側の目に見えるコブが無くなったので、 乳房の内側のしこりにも、よい変化が起きていると期待しています。 乳房内のしこりの変化は、ホメオパシーでは分からないので 次の病院での検査結果待ちです。 ※病院の検査結果が出ました。 マンモグラフィー検査(乳房専用のX線検査)でしこりは消えていて、経過観察となりました。 私が考案したホメオパシーメソッドを使いました ホメオパシーメソッドは、3つの柱からできています。 1) 免疫をあげ遺伝にも勝つ 2)病気に負けない強い体づくり 3) 様々な出来事への反応に対処する (3つの詳細は、改めてご説明します) この3つは、病気の原因に直接繋がっています。 原因を改善させることができると、病気が元からよくなります。 「3)様々な出来事への反応に対処する」 では、心のトラブルを扱います。 ホメオパシーだけでは、病気は完全になおりません。 一見なおったように見えることもありますが、多くはまた病気になります。   病気をなおすためには、心のトラブルを解消することがとっても重要です。 私はAさんに合うものを見極め、最適なワークをご提案しました。 心のトラブルは、悩みとして表れます。 悩みを解消するために、 インナーチャイルド癒しが必要な方もいますし、 インナーチャイルド癒し以外のワークが合う方もいます。 インナーチャイルド癒し以外のワーク インナーチャイルド癒し以外のワークがどんな内容かというと、 心のトラブルや歪みに自分で気づき、修正していくというものです。 このワークの体験モニターさんを募集します。 5月~7月の間にセッションを受けていただきます。 明日、このブログで募集を始めます。 楽しみにしていてくださいね。

母の介護中には、励ましをありがとうございます 

2月14日愛の日に、最愛の母が息を引き取りました。 母らしく生き通して、本当にみごとな最後でした。   今も書きながら、涙がこぼれます。 介護中には、励ましや応援の言葉をかけていただいてありがとうございます。   臨終では、いろんなことが重なり奇跡のようなギフトを受けとりました。   母と仙台で過ごした1年2ヶ月はかけがえのない時となりました。 あんなに憎んでいた母を、最愛の母として看取ることができました。   「おかあさんのこどもで、本当によかった! そして、これから、どんなことがあっても、 お母さんの子の私は乗り越えていける」 と安心感があるんです。 この記事の目次1 乳癌が見つかった時の戸惑い2 人生の分岐点3 医療スタッフとともに勧めたホメオパシー療法4 これからの私の夢 乳癌が見つかった時の戸惑い 遡ると、2016年の秋、転移のある末期乳癌がみつかり、 余命は半年と診断を受けました。 手術ができない状態でしたが、抗癌剤治療を勧められていました。 当時の私は、 「1日でも長く生きてほしい」 と思っていて日数が大事でした。 しかし、妹の願いは違っていました。 妹は、 「母が苦しむことなく、穏やかな最後をむかえること」 を望んでいました。 「それもそうだな。」 と、私の思いは妹の願いを叶えることにシフトしていきました。   人生の分岐点 認知症があるので自分で選択できない母のためにと思って、 現代医学の治療は受けず、 癌を受入れ、 終末期ケアをするために、 当時住んでいた高知から私の住んでいる仙台に連れてきました。 あれから、2回も! お正月を仙台で迎えることができたことがとてもありがたかったです。 医療スタッフとともに勧めたホメオパシー療法 医師、看護師、介護士、ケアマネージャーさん 母がお世話になった方々、 主人、2人の娘達、 みんながホメオパシーと自然療法を受入れ 私が母にすることの全てを応援し続けてくれました。 神様に感謝しかありません。   仙台に越してきて数ヶ月後の春のことです。 「もしかしたら、母の癌が治るかもしれない。」 と思えるほどに、免疫が上がり元気になっていました。 しかし、癌の勢力は強かったです。。。 年末に転倒して腰を強く打ったのでレントゲンをとったら、 癌が骨にまで転移していることが分かりました。 肋骨が数本溶け 頭の骨も溶けて膜のように薄くなり崩壊しそうでした。 そのような深刻な病状でしたが、 鎮痛剤や麻薬は一切使うことなく穏やかでした。 (痛みがなかったのは、ホメオパシーのおかげだと思っています。^^) この頃から少しずつ痩せ始めました。   年が明けた時、 「今年のお花見は、無理かもしれない。」 と主治医から話がありました。 私も「そうかもしれない。」と思っていました。 次第に母の体力の衰え、腹水が溜まりはじめました。 腹水を抜く治療を勧められましたが、 麻酔や処置で苦しくなる負担と 腹水が抜けて楽になること どちらが、母にとっていいのか? 私が考え、治療しない選択をしました。 主治医は、それを受入れてくれて 「いつでも処置ができる準備をして待っています。」 と言って温かく見守ってくれてました。 ホメオパシーと里芋湿布で手当をすると 腹水が減り、 病院や施設のみんなが驚きました。   でも、体力は落ちていき、 2月に入ってからは食事を食べられなくなりました。 液状のものは飲めたので、 甘いものが好きな母に宮城県産の甘酒を準備しました。 ゴクゴクと美味しそうに飲んでいました。 しかし、その甘酒も飲めなくなっていき、 最後は、水を飲むのもやっとでした。   亡くなる前日は、 ストローを使って数滴ずつの水を、 ゆっくりとゆっくりと飲みました。 最後の時がくるのは、 「水が飲めなくなってから、数日から1週間くらい」 と見立てていました。 だから、 あのストローで飲ませた水が最後になるとは思っていませんでした。。。 飲み終えて横たわっている母は、私にピタッとくっついて離れませんでした。   母の体は温かかくて、気持ちよかったです。 今でも鮮明に温かさを覚えています。   心地よい午後を過ごしていると、突如、 「起こして!」 と、母が言いました。   布団から介助して起こすと、 数歩、自分の足で歩き、 お気に入りのソファーに移動しました。 その姿を見て、私は安心して帰宅したのです。   […]

お母さん急変した時には、どうしましょうか?

高齢の母がだんだんと弱ってきています。 1月末までは「末期癌なのかしら?」と思うほどに気力があって、週に1回、デイケアに通っていたんですよ。 年末から体力が落ちてきていたので通って大丈夫なのか? と周りでは心配しましたが、「行きたい」気持ちが母にはありました。 主治医やスタッフさんが母の「行きたい」気持ちを優先してくれて、手厚いサポートをしてくれたお陰で通所できていました。   この記事の目次1 デイケアに通えなくなる2 お母さん急変した時には、どうしましょうか?3 「どんな状況でも、医療的な処置はしなくてかまいません。」 デイケアに通えなくなる 母はデイケア施設の送迎車の助手席が好きで、バンの高い座席にも自分で乗りこみ、15分のドライブを楽しんでいました。 施設では簡単な筋トレをしたり、折り紙を折ったり、マッサージをしてもらったりしていました。 ところが体力がガクンと落ちたタイミングで、大好きなデイケアに行かないと意志表示がありました。 デイケアのお迎えで顔なじみの職員さんが手を差し出しました時に、母は手を後ろに引っ込めてしまったのです。 今までは、喜んで手を伸ばしていたのに、、、   このように、日ごとに体力も意欲も落ちてきているので、母のケアをしてくれている人達が集まって話し合いました。   お母さん急変した時には、どうしましょうか? 母のお世話を1年以上担当してきてくれている訪問看護師さん、ケアマネジャーさん、介護士さんと私で話し合いをしました。   数週間前には、吐くことによる脱水を予防するために主治医からは点滴を勧められました。 しかし、私は点滴の治療を選択しませんでした。 みなさんが私の意向を理解してくれ、こころよく受け入れてくれました。 対応としては、1時間毎、体調によっては30分毎に、母の様子を観察し水分を飲ませてくれています。   これまでの積み重ねで、私の第一選択が自然療法のホメオパシーだと受入れてくれて、協力もしてくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。   それでも、緊急時の対応は大事なことなので、話し合いで意思を確認しあいました。   通常では、 様子がおかしい→ →介護士さんが訪問看護師さんに電話連絡(24時間対応) →状況に応じて看護師さんか医師が往診する →必要な処置をする   看護師さんや医師は、在宅医療のチームです。 夜間は、主治医以外の医師が当直医の日も多くあります。 そのため、どの医師が往診しても家族の意向をとりいれた対応ができるように、カルテに記録しておく必要があります。   「どんな状況でも、医療的な処置はしなくてかまいません。」 私と主人の意向を伝えました。 「最後の時が近づいてきても、医療的な治療はしないでほしい」   具体的にいうと、 急変しても、救急車を呼ばない。 脱水の症状が強くなっても、点滴はしない。 呼吸停止しても、心臓マッサージをしない。   頭では理解していても実際に口から言う時には、身が引き締まりました。   それは、医療介入をしない選択は、世の中の多くの人がやっていること、世間で一般的と言われていることとは違う行為になるからです。 そして、自分達の考えと意思に責任を持つということだからです。 何を一番に優先したいかの軸が定まっている必要があります。   実は、半年前に義理母が危ない状態になった時がありました。 義理母にも、医療的な処置はしないと家族で話し合って決めていたので、代表して主人が医師に伝えました。 私は、主人が伝える後ろにいました。 あの時の主人の凛とした立ち居振る舞いが、今回の私に勇気と力を注いでくれました。   世の中には、いろんな考え方の人がいて、様々な選択をしています。 どの選択も、いい、悪いはないと思っています。 私と主人は医療の専門職なんですが、自分達の人生の最後には医療を選ばないと決めています。   母は認知症があるので、残念ながら自分で選択ができません。 看取りをする私達が考えて決めました。 もう一度、会話ができるなら、聞いてみたいなあ。 「お母さんは、これでいい?」        

5㎝も!わずか1時間で、腹水で膨らんだお腹回りがサイズダウン

高齢の母が、人生の最後のステージに入りました。 乳癌が全身に転移し、腹水と胸水が溜まっています。 腹水が溜まる場所は腸や肝臓などを覆っている膜の中です。 癌末期になると、ここに体液が溜まり始め、溜まる量がだんだんと増えていきます。 腹水が溜まることにより内臓を圧迫するようになっていくので、胃が押されて食事がとれなくなったり、吐き気が出て、吐くこともあります。 母の腹水への対応の第一選択は、西洋医学以外の方法で行うことにしました。 ホメオパシーとお手当を施した1回目の結果は、「腹囲が5㎝も!」サイズダウンしました。   この記事の目次1 母の腹水の様子2 腹水への対応を話し合う3 ホメオパシーとお手当の内容4 ホメオパシーとお手当の実演5 ホメオパシーを見学する看護師さん6 ホメオパシー講演会のご案内 母の腹水の様子 食べることが大好きな母ですが、1月頃から食欲が無くなり始めていました。 1月下旬になると、嘔吐が出ました。 ある時には、ジュースや水しか飲むことができず、それらの液体も吐いてしまいました。   腹水への対応を話し合う 主治医がエコー検査(超音波でお腹の状態を観察する)を行い、腹水が確認できたので、今後の治療方針を話し合いました。   主治医からは腹水治療の新しい技術「腹水ろ過濃縮再静注法(CART)」を提案されました。 従来の腹水を抜くだけの治療と異なり、画期的な成果を出している技術です。 治療法の弱点も説明がありました。   成果と弱点を総合的に考え、私はCART治療は受けずにホメオパシーとお手当で対応することに決めました。 そして、私が体験してきたお手当ての実績と方法を主治医に伝えたところ、 主治医は、「やってみてあげてください。」と言ってくれました。   ホメオパシーとお手当の内容 まずは、腹水を楽にできるホメオパシー商品を選び、ホメオパシーと相性がいいお手当と合わせることにしました。 ホメオパシーは、「体の治癒力」を目覚めさせ、それを活かす療法です。 お手当とは、体の治癒力を活かしてする自分でできるケアです。   ホメオパシー商品の使い方は、母の腹水に合うレメディーを選びます。 さらに、腹水の排出を促すために植物のスギナの効力をアルコール抽出したマザーチンクチャーを材料に混ぜ込みます。 ホメオパシー商品を湿布の中に加え、お手当の成果がより高まる方法を考案しました。   お手当は、湿布(パスターとも言います)を選びました。 そば粉や里芋などの食材から湿布を作り、患部にあてて腹水を抜く方法です。 まずは、刺激がやわらかい蕎麦湿布(蕎麦パスター)から始めることにしました。   湿布を腹水が溜まっているお腹の上にはり、1時間置きます。 腹囲は 85㎝ → 80㎝ と 5㎝も小さくなりました!   ホメオパシーとお手当の実演   ホメオパシーを見学する看護師さん 蕎麦湿布(蕎麦パスター)の3日目には、興味津々の看護師さんが 「見たいです。見せてもらっていいですか~」 と、見学していきました。 看護師さん「ここで、ホメオパシーを入れるんですね!」とニコニコしながら見ていました。   母の周りの医療スタッフさんの1年前はホメオパシーという単語を聞いたことがなく、ホメオパシーの単語も覚えられなくて 「アロマみたいなもの」 と言っていましたが、今では「ホメオパシー」という言葉が自然に出てきます。 ホメオパシーが確実に認知されているのが嬉しかったです。   ホメオパシー講演会のご案内 ホメオパシーは、体にダイレクトに作用させることができます。 そして、同時に心も癒すことができる療法です。 海外では、ホメオパシー病院があり、ホメオパシー薬局があり、保険適用の国もあります。   現代医学とも、お互いの長所を活かしあいながら、使っていくことができます。   今週末に仙台でホメオパシーの講演会があります。 お話するのは、日本のホメオパシー界の第一人者、由井寅子先生です。   ミモザでは、特別ご優待チケット(500円引き)を販売します。 とら子先生講演会が初めての方は、 ミモザから無料ご招待をさせていただきます。 周りのお友達やご主人、ご両親をお誘いあわせのうえお越しください。 ホメオパシーが未経験の方も 長年使っている方も どなたでも、ご参加いただけます。 お子様連れもOKです。 お子様連れ用のスペースがあります。 (ライブ会場の隣で、テレビ画面での視聴です) =================================== とらこ先生春の全国ライブツアー 「楽に幸せに生きられる「ZENホメオパシー」 第一部:とらこ先生講演会 →13:00~15:30 第二部:新城ホメオパスDVD上映(ホメオパシー的予防実践編) →16:00~18:00 =================================== 【日時】 2月12日(月祝)13:00~18:00 【会場】 フォレスト仙台 仙台市青葉区柏木1-2-45 お申込フォームはこちらです。 お申込期限:2月10日(土)          

腹水がある人で、お母さんみたいに元気な人は見たことがない

母は1年4ヶ月前に乳癌が見つかり、余命は6ヶ月と宣告されていました。 勧められていた抗癌剤治療を選択せずに、 ホメオパシーでケアし、 検査は現代医学の恩恵を受けています。 最初に言われた命の期限をとっくに過ぎても穏やかに過ごしています。 癌と闘って治癒を目指すのではなく、 癌と共存しながらも 穏やかな余生過ごせることを目指しています。   この記事の目次1 癌の全身転移2 「腹水がある人でお母さんみたいに元気な人は見たことがない。」3 日本のホメオパシー4 とらこ先生春の全国ライブツアー・仙台 癌の全身転移 今、癌が全身に転移しています。 CT検査でみると、 骨は癌で蝕まれてボロボロです。 骨の表面の膜には、神経が沢山あるので、 ぶつけただけでも痛いですよね。 通常、骨へのダメージはとっても痛いです。 でも、母は、痛みに苦しむことはほとんどないです。   胸水と腹水も溜まっています。 体に水が溜まるのは、癌の末期の末期です。 身体が衰弱し苦しみが多くなります。 でも、母は、手を添えてあげると歩くこともできます。   「腹水がある人でお母さんみたいに元気な人は見たことがない。」 沢山の末期癌患者さんを看取っている介護士さんが言ってくれました。 この言葉を聞いて、とっても嬉しいです。 母にホメオパシーを選択してよかった!と思っています。 ホメオパシーは、副作用がなくて、人に穏やかに作用します。   日本のホメオパシー 私が母のような癌末期の人に自信を持ってホメオパシー相談会ができるのは、 恩師の由井寅子ホメオパシー博士のお陰です。 癌末期の母に施すホメオパシーの方法も、私が考え、導き出すことができる力を養ってくれました!   とらこ先生は、 20年前に日本では無名だったホメオパシーを イギリスから日本に持ってきてくれました。 当時にホメオパシーを知っていた人は、 とらこ先生とスタッフの2人きりだったそうです。 今では、日本中にホメオパシーが広がっています。   とらこ先生の教えの中には真実があるし、 愛が溢れていて、ハートがとっても温かいです。 みなさんも、ぜひ、とらこ先生に会ってみてください。 とらこ先生春の全国ライブツアー・仙台   ミモザでは、特別ご優待チケット(500円引き)を販売します。 とら子先生講演会が初めての方は、 ミモザから無料ご招待をさせていただきます。 周りのお友達やご主人、ご両親をお誘いあわせのうえお越しください。 ホメオパシーが未経験の方も 長年使っている方も どなたでも、ご参加いただけます。 お子様連れもOKです。 お子様連れ用のスペースがあります。 (ライブ会場の隣で、テレビ画面での視聴です)   =================================== とらこ先生春の全国ライブツアー 「楽に幸せに生きられる「ZENホメオパシー」 第一部:とらこ先生講演会 →13:00~15:30 第二部:新城ホメオパスDVD上映(ホメオパシー的予防実践編) →16:00~18:00 =================================== 【日時】 2月12日(月祝)13:00~18:00 【会場】 フォレスト仙台 仙台市青葉区柏木1-2-45   お申込フォームはこちらです。 お申込期限:2月10日(土)

「お母さんの吐き気を止める点滴をした方がいいです。ご家族はどうしたいですか?」医師との話合い

先日、夜に母が吐きました。 吐いた後に顔色が悪くなりましたが、ホメオパシーレメディー(砂糖玉)をとり顔色が明るくなり回復しました。 翌日、診察と血液検査を受けました。 主治医から点滴を勧められましたが、私の意思を伝えることで点滴はしないことになりました。   この記事の目次1 西洋医学の方針2 ホメオパシーでの嘔吐の対応3 ホメオパシー”という選択に自信がつくセミナー 西洋医学の方針 末期癌の患者が吐くと、弱っている体が更に弱り、衰弱していきます。 西洋医学では、急激な衰弱を起こさないようにする方法として吐き気止め薬を使います。 薬で吐くことが抑えられると、無駄な疲労をすることがなくなり、楽に過ごせるようになります。   82歳の母は乳癌で肝臓、肺、リンパ、骨に多数の転移があります。 多くの癌患者さんを診ている主治医は、転移のある末期癌患者さんが吐き始めると吐くことが続くと経験で知っているのだと思います。 そのため、母が衰弱しない策として「吐き気止め薬の入った点滴」の指示を出しました。   指示は出しましたが、点滴を打つかどうか私の意向を確認してくれました。 主治医:「お母さんの吐き気を止める点滴をした方がいいです。ご家族はどうしたいですか?」 私:「血液検査で栄養状態が悪くなり、先生が点滴が必要だと認める時には点滴はうけます。 でも、今の状態は、点滴はせずにホメオパシーでやってみたいと思います。」 私の意見と考えを伝え、結果、点滴は打たないことになりました。   これって、理想的な構図だと思います。 医師は、先の病状を予測し、最善策で薬の指示を出す。 代替医療を選択している家族は、家族の希望をしっかりと表現する。 患者のために、状況に応じてどの対策を優先するかを考えていく。   母の緩和ケアのボスは、主治医だと思っています。 最終的な判断は、経験が豊かで安定している主治医の意見を受入れていきたいと思っています。 今回のようにホメオパシーで十分に対応ができると判断した嘔吐には、積極的にホメオパシーを活用していきたいと思っています。   ホメオパシーでの嘔吐の対応 私も母の嘔吐は、予防したいと考えました。 通常、ホメオパシーは症状はありがたい。 熱も咳も鼻水も体から出すものはありがたいと考えます。 しかし、末期癌の母の嘔吐はこの考えに当てはまりません。   それでは、ホメオパシーでどうやってケアができるのでしょうか? ホメオパシーレメディーは、同種療法です。 症状と似たものが、症状を治すことができると考えます。   母の症状に合うレメディーを探せばいいのです。^^ レメディーを調べて、見つけました! Puls.ポースティーラ 200C (ネットなどで市販されていて、誰でも購入できます) このレメディーを1粒飲ませました。 レメディーを飲んだ日と次の日は嘔吐をしませんでした。 そこで、さらに1粒飲ませました。 その後数日間は嘔吐はありませんでした。 レメディーを飲まないで様子をみたら、昨日に久しぶりに嘔吐しました。 ということは、母の嘔吐予防にレメディーはいい働きをしてくれたと考えています。   レメディーは、砂糖玉を口に入れるだけでいいです。 吐き気止め点滴は、体に針を刺し、点滴している間(1~3時間)は安静にしていなければならないので、負担が大きいです。   今回のようにレメディーで対応ができると、患者の負担は少なくていいですね。   ホメオパシーは、体験の医学なんです。 体験してみると、その良さが実感できます。 ホメオパシーで病気を解決したいけれど、本当に大丈夫かな?と思う気持ちもあって、自信が持てない・・・ 薬に頼らずホメオパシーで解決できるようになりたい     ホメオパシーを使えるようになると、医師も理解してくれる反応を体は示します。 ぜひ、自分の体と力を信頼してホメオパシーとうまく付き合っていきませんか。 ホメオパシー”という選択に自信がつくセミナー 私は、25年間医療現場で働き、今は自然治癒力を使うホメオパシー療法家(ホメオパス)になりました。 これまでの私の実体験で得たものをお伝えするセミナーを開きます。 ぜひ、生の私の話を聞いてみてください。^^ 1月28日 10時~11時半 仙台市内 「本当にこれでいいのかな?」が「これで大丈夫!」に変わる! 保健師ホメオパス三森弥生の ”ホメオパシー”という選択に自信がつくセミナー セミナーの詳細とお申込はこちらをご覧ください。