癌に対して、1つのことに固守しないで、新しい選択してみる

叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記4 叔父のこうきさんは75歳。   高知の村で一人暮らしをしています。   2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。   姪の私が仙台からサポートをしています。 この記事の目次1 癌の3大治療法と、こうきさんの気持ち2 健康食品の提案3 健康食品を摂ってからの経過 癌の3大治療法と、こうきさんの気持ち 叔父のこうきさん 先月、咽頭癌が見つかりました。 こうきさんは、 「できるがやったら、手術はしとうない」 「でも、癌が進行するのも、嫌だ」 「癌が進行するのは嫌だ」というのは、癌患者はみんなが持っている本音だと思います。 西洋医学では、癌の治療はマニュアル化されています。 治療法は、3大治療とも呼ばれていて抗癌剤、手術、放射線による治療です。 自然療法を行う人達の中には、3大治療を悪だとして嫌う人もいます。 私は、ケースバイケースで、癌の種類、部位、進行度、体力、本人の希望などによっては、 「どの治療でもあり」 だと考えています。 こうきさんのケースでは、主治医は、最初に3大治療を提案してきました。 こうきさんは、 「治療を受けたら、助かるかえ?」 と質問しました。 主治医は、口をモゴモゴさせて言ったそうです。 「多くの人が、抗癌剤と放射線治療で苦しみます。苦しんでも、成果はあまりないです」 こうきさん 「ほんなら、俺は、それはせん(やりたくない)」 とはっきり主張しました。 消去法で、残った治療が「手術」となりました。 こうきさんの気持ちは、 『手術を受けたら、声が出なくなる。 でも、まだ、死にたくない。 だったら、手術をするのも致し方ない』 手術は、1ー2週間後の予定。 この時点で、私と会いました。 健康食品の提案 私はホメオパスです。 一番好きな療法は、ホメオパシーです。 こうきさんにホメオパシーを提案したい気持ちはあります。 ホメオパシーは、自然治癒力を使う、体に優しい療法だからです。 しかしホメオパシーを使う場合、 1ー2週間後に、医師を納得させるほどに癌を大きく縮小させる保障はありません。 だったら、どうするか? 免疫を上げる健康食品を紹介することにしました。 治療に組み込み始めた医師達がいて 一般の人で効果を感じている人達がいて 即効性があって 副作用がない(1例アレルギーの報告があったそうです) ものです。 使ってみる価値はあると思いました。 健康食品を試してみる時に条件を提案しました。 ・医師に言って、了承をもらう ・健康食品をとってみて、癌が改善するようなら、手術の延期を検討してほしい ・でも、試す猶予は長くても1ヶ月。それ以上は頑張りすぎないで、手術をうける こうきさんは、提案を受けてくれて、健康食品をとることにしました。 健康食品を摂ってからの経過 4日後 体の調子も元気になる感じがしたそうです。 内視鏡検査で、癌の病巣がきれいになり始めました。 正直なところ、私は「ほんと?」と驚きました。 医師もちょっと驚いていて 「来週に再検査して、手術日を考えることにしましょう。」 となりました。 (本当は、この日の検査で手術日が決まる予定でした) ここで、残念なことに、 健康食品が無くなってしまい、 こうきさんの元に到着するまでに5日間を要しました。 健康食品をとらない間、段々と体調が悪くなっていきました。 健康食品を再開した2日後に、内視鏡の再検査でした。 癌は健康食品をとる前と同じ状態に戻ってしまいました。 医師は手術を勧め、 こうきさんも手術を受ける決心をしました。 今日の時点で こうきさんも私も この展開に納得しています。 手術の侵襲が大きくて 衰弱したり 場合によっては死期を早めることが この先あるかもしれませんが 話し合って、考えて 尊重しあって進めたので、後悔はありません。 こうなるまでの数週間の出来事や 私の気持ち そして、健康食品のことなどなど お話ししたいことが、山ほどありますので、 これからも、投稿を続けていきます。 ※写真は、薬局でもらっていた栄養剤の用紙 健康食品のとりかたを書いてくれと、頼まれて私が書いたもの。 「ぜよ」は、土佐弁で強調を意味する言葉です。 「朝昼晩に、飲んでね!忘れないでね!頑張ってね!!」のニュアンスです

2番目のサポート

叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記2 叔父のこうきさんは75歳。   高知の村で一人暮らしをしています。   2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。   姪の私が仙台からサポートをしています。 この記事の目次1 1番目のサポートで、わかったこと2 2番目のサポートを考える3 具体的に何をしたか 1番目のサポートで、わかったこと 叔父のこうきさん 先月、咽頭癌が見つかりました。 一番最初にサポートしたことは、 ・会いに行く・会って話を聞く でした。 話を聞いて、わかったことは、 『主治医の名前を知らない、自分が何科の患者になっているのかも把握していない。』 近所にかかりつけ医がいますが、癌の主治医は総合病院の医師です。 こうきさんは、主治医に興味がなさそうです。 これは、私にとっては衝撃的な事実でした。 こうきさんと私では癌に対する認識が大きく異なっていたからです。 2番目のサポートを考える 2番目のサポートとして ・現状を認める・情報を集める・私ができるサポートを提案する ことにしました。 電話で聞いたのは、 「咽頭癌になった。来週に手術をすると思う。」(←こうきさんもよく分かっていないのです) 数日後に会って直接気持ちを聞きました。 「できるがやったら、手術はしとうない」 電話では手術を受け入れているような印象だったので、その言葉に驚きました。 そんなこうきさんのために私に何ができるだろう? 少ない情報の中で、何をするのがいいだろう? 優先順位を立てて、 できることから1つずつ、やっていく。 これが、私の決心したことです。 行動する際には以下を意識するようにしました。 ・こうきさんの要望を第一に優先する・体への負担が少なく、ストレスも少ないサポートを行う 具体的に何をしたか 具体的には1)正式な病名を確認する2)健康食品の提案 1)病名のこと 一般の人には、咽頭癌という病名で十分なのかもしれません。 しかし、医療者従事者にとって診断名はとても重要です。咽頭癌でも複数の種類があり、 診断名が分かれば、状態や進行度予後までも予測することができます。 次の受診日は、2日後。 「医師に言って、もっと詳しく、病名を聞いてきてほしい 咽頭のどこの部分の癌なのかとか、転移があるのか、そういうのが知りたい」と頼んだところ こうきさん「よっしゃあ」 と元気よく返事をしてくれました。 2日後、 「病名、聞いてきたぞ。咽頭下位癌じゃと」 こうきさんの声は、とても誇らしそうでした。 私「転移は?」 こうきさん「それは、聞かんかった」.※現時点では、他の臓器への転移はないと私なりに解釈しました。 2)健康食品のことは、今後の投稿でお伝えしますね。.

実務家による実務家のためのホメオパシー研究会 (JJ研)始動!

ホメオパスのみなさんへご報告です。 JJ研(実務家による実務家のためのホメオパシー研究会)を2021年1月に発足します。   ホメオパシーの後進国である日本では、多くのホメオパスが悩んでいます。 ・学んだことを実践しても結果につながらない ・レメディの改善効果が思うように出ない ・ホメオパシーへの愛や熱意はあるのに、ホメオパス一本でやっていくことが難しい ・ケースで行き詰まった時に、心を割って相談できる仲間がいない ・クライアントさんからの依頼が入らない ・クラシカル派とプラクティカル派の間には壁がある   これらの問題を解決し、ホメオパスが専業として活動するための基盤となるようなサポート体制を発起人4人で創りました。 この記事の目次1 JJ研の活動2 ”ストットラーメソッド”とは3 ホメオパス仲間とのコミュニティ4 JJ研の理念5 発起人の紹介6 さいごに JJ研の活動 ホメオパス対象のJJ研0期は、2021〜2022年の2年間です。 募集人数が20名のところ、あっという間に口コミで広がり、募集開始24時間で、増員満席35名となりました。   JJ研の強み ・ストットラー氏からの直接講義(ケース監修していただき、オランダと日本をオンラインで繋ぎます) ・ストットラー氏への質疑応答の時間あり ・ケース監修の受講後の復習会(参加者同士のディスカッションの機会が豊富) ・複数のホメオパス養成校出身者が参加しており、活発な情報交換ができる   ストットラー氏を知る方から見ると、凄い内容ですよね。 話を聞いたホメオパスには、キャンセル待ちや次期の入会を希望する方もいらっしゃいます。   では、具体的にどういう内容かをご説明します。 ー講義の流れー 1)皆さんが改善が思わしくなく困っているケースをJJ研に提出(日本語) 2)JJ研で日本語を英語に翻訳 3)JJ研からストットラー氏に提出 4)ケースデータを元にした監修をライブ配信(英語) 5)参加者は、自宅でライブ受講(英語) 6)ディレイ配信にて、ライブ時の映像をノーカット配信(日本語、英語) 7)英語版と日本語版の学びやすい方を使い、自主学習する 8)復習会(オンライン)に参加し、疑問点などを共有したり、先輩ホメオパスから解説を受ける 9)対面による交流会(年1回)   1回の講義で4ケース 1年間で10回の講義 これを2年間行います。 これだけの情報量に触れてディスカッションし、 参加者それぞれが主体性を持って、インプットとアウトプットを繰り返します。 2年後が楽しみになりますよね。   私を含め発起人は皆、専業ホメオパスとして活動することができています。 ”ストットラーメソッド”を学び実践している 実践する仲間とのコミュニティがある  この2つが成功の秘訣だと考えています。 ”ストットラーメソッド”とは ホメオパシー界では、世界中で多数のメソッドが考案されています。 その中で、なぜ、今、”ストットラーメソッド”を勧めるのでしょうか? ”ストットラーメソッド”とは、 オランダの第一線で活躍しているエワルト・ストットラー(EWALD STÖTELER)氏が伝えるメソッドです。 ストットラー氏は、ハーネマンの「オルガノン」第6版からの教えをとても大事にしています。   世界的に普及している「オルガノン」の版は5版と6版の合版ですが、合版と6版では内容の解釈に違いが生じています。   ストットラー氏は   ・「オルガノン」第6版を中心に各版の移り変わり・そこから読み取るハーネマンの思考の変化 ・ハーネマンが臨床で得た哲学・「慢性病論」と「オルガノン」の関係性 などをメソッドの軸にしています。     ここの理論が理解できると、   1)クライアントの負担を最小限にする”ストットラーメソッド”の要である   【速やかで、穏やかで、永続的な治癒】 2)1日に3種類のレメディを投与する根拠とそのメリット 3)ハーネマンが最晩年にLMポーテンシーを開発した理由 4)嗅ぎレメディーのコツ がよくわかります。 ホメオパス仲間とのコミュニティ 今の私には、ホメオパス仲間とのコミュニティがいくつもあります。 そんな私にも、ホメオパスとして孤独な時がありました。 知識を増やし、治癒に導くことができるホメオパスになれば、孤独ではなくなると思っていました。 知識を増やすために講習を次から次へと受講していましたが、知識は身に付いても孤独なままでした。 孤独から解放してくれたのが同志とのコミュニティです。   仲間がいるといいことが沢山あります。 ・自分では経験できないケースを一緒に考えることができる ・ケースを共有することで経験が増え、経験に基づいた判断が可能になる ・喜びも苦悩も分かちあえる   仲間は、上下関係や師弟関係ではありません。 私にとってホメオパシーで繋がる仲間は、共に生きる、成長しあえる大切な同志なのです。 JJ研は、”ストットラーメソッド”を愛する仲間が集まり、情報交換し、学び合うコミュニティです。 JJ研の理念 ホメオパシーが代替療法として信頼され、認知され、選択肢の1つとして活用される社会を目指す。 ー 世界基準のホメオパシーを提供する上で不可欠な知識、再現性と信頼性の高い情報を共有する。 ー 個々のホメオパスが切磋琢磨し、クライアントの期待を満たす知識が身に付く環境を提供する。 ー その経験と実績を後世のホメオパスに引き継いでいく。   発起人の紹介 成瀬麻記子(JJ研代表) ホメオパシーセンター@町田玉川学園 ~Pure mind & body~ 代表 子どものADHDとアレルギーを機にホメオパシーと出会い、化学者からホメオパスに転身。 成瀬ホメオパスが発起人となり、JJ研が始動。 大久保愛子 […]

咽頭がんの知らせ

叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記1 叔父のこうきさんは75歳。   高知の村で一人暮らしをしています。   2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。   姪の私が仙台からサポートをしています。 この記事の目次1 こうきさんから、咽頭がんの知らせ2 医療知識がなければ、これが精一杯かもしれない こうきさんから、咽頭がんの知らせ 叔父のこうきさんは、高知県の村で一人暮らしをしている75才です。 先月、咽頭癌が見つかりました。 「人の世話にはならん。どうにかなるわい。」と強情な気質です。 叔父)「おまんに会いたい。喋れるうちに帰ってきてくれんか」 叔)「病気が見つかって、いんとうがん、やと」 叔)「手術をしたら、声が出んようになるそうや」 私)「咽頭のどんな癌?正式になんていう病名?」 叔)「わからん」 私)「転移は?」 叔)「病院でいろいろ検査してくれちょったけど、(医者は)何も言わんき、知らん」 私)「いつ手術?」 叔)「来週かもしれんし、もっと先かもしれん」 電話でこれ以上の状況を把握するのは、難しいと感じました。 最短で帰省できる日を選び、叔父に会いにいくことにしました。 私)「日曜日に帰るから。会う時に検査結果や病気のことが分かる書類を全部持ってきて」 叔)「よっしゃ、分かった。それはできる。」 4日後に会った時に、叔父は沢山の書類が入った封筒を差し出してくれました。 これで、病気のことが「医療の視点」で理解できる!と思いました。 ところが、中身を見て愕然としました。 医療知識がなければ、これが精一杯かもしれない 何十枚もの書類は、私の見たい書類ではありませんでした。 叔父が大切に保管していた大量の書類は、このような内容でした。 診療明細書領収書検査予約票検査説明・同意書病院の見取り図 これらの書類から把握できた医学情報は、「受診した検査名」だけでした。 私が知りたかったのは、『検査結果、正式な病名、治療方針、予後』などです。 私が知りたいというか、患者本人である叔父さえも知らないのです。 主治医から説明されているかもしれませんが、全く理解できていないし、覚えていないのです。 この状態で、来週に手術を受けるかもしれない、と言うのです。 私は、思いました。 医療の知識が無く、関心がないと、ここまでの行動が精一杯なのかもしれない。 西洋医学の道を歩いてきて、医療、介護を経験している私にしてみれば、えーーーこれって、常識でしょう。 叔父ちゃん、大丈夫?と、話をする度に、ビックリする出来事に出くわします。 じゃあ、私は姪としてどうする? どうしたい? 何ができる? できることを1つずつこなし、SOSを出している叔父を助けることにしました。 本当に、1個ずつです。 医療に不器用な叔父には、同時に2個のことは実行するのはとても難しいのです。 目の前のことを、1個ずつ対応していくようにしたら、少しずつ、変化が出てきました。

胃ろうがとれる日がやってきた

叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記20 叔父のこうきさんは75歳。   高知の村で一人暮らしをしています。   2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。   姪の私が仙台からサポートをしています。 この記事の目次1 訪問看護師さんからの連絡2 癌治療は、手術だけを選択 訪問看護師さんからの連絡 「胃ろうがとれることになったので、弥生に言ってくれ」 と、こうきさんからの伝言が届きました。 こうきさんの嬉しそうな笑顔が目に浮かびます。 看護師さんからは 「退院した頃は、こんなに元気になる姿が想像できないくらい弱っていましたよね。退院してから、1回も胃ろうは使いませんでした。今ではお腹に肉もついてきて、胃ろうの辺りを圧迫しています。朝晩、1時間ずつ、散歩をしたり、自転車に乗って遠出もされています。顔は日焼けして、いい色になっています。」 それを聞いて、本当によかったと思いました。 癌治療は、手術だけを選択 癌のサイズが食事が喉を通らないほどとても大きいものであったため、18時間におよぶ大手術でした。 癌を切り取ると同時に、 咽頭の周りにある器官(声帯、甲状腺、副甲状腺、食道の上の方など)も切除しました。 切除後、腸を切り取って喉に移植し、食道を作りました。そして、追加の処置として「胃ろう」を設置しました。 胃ろうとは、こんなものです。 お腹の外から胃につながる穴を開けます。 チューブを挿入し、動かないように固定します。 それによりチューブを通じて、胃に直接食事を入れることができるようになります。 食事のとれない人が直接胃に栄養を入れる方法です。 鼻からチューブを入れる方法もありますが、胃につなぐこと喉にチューブがないため、口から食べる練習や言語訓練がやりやすくなります。 私は「高齢者の胃ろう」は、一度設置したらそれを外すことは稀だと思っていたので、 こうきさんも同じだと思っていました。 退院する時はガリガリに痩せていて、身長160 ㎝で体重は40Kg。 歩くのもやっとでフラフラしていました。 今このように元気になっているのは、抗癌剤、放射線による治療は受けていないので 体へのダメージを最小限にできたのだと思います。 加えて、こうきさんの「生きる力」の大きさもいい働きになっています。 こうきさんが一人暮らしであることも、今になってみれば、いい方向に働いたのかなと思います。 サポートを受けつつも 身の周りのことを全部自分ですることになるので、 生きることへの底力のようなものにつながったのではないかと思います。 それは、病院にいて癌で亡くなった私の母には足りない力でした。 どの人も、自分がやりたいように人生を全うできることが一番の幸せだと思います。 こうきさんは、とても幸せに暮らしています。

【ご感想】自分のやるべきことが明確になってきました/ホメオパス勉強会

ホメオパスとホメオパスを目指す学生のための合同勉強会を開催しました。1回目は、大阪にてグループディスカッション形式で行いました。日頃のホメオパシー健康相談会の中で感じていた疑問点や悩みをシェアする形での開催となりました。ご好評をいただいたので、継続して勉強会を開催することになりました。2回目の今回は、Skypeを使ってのオンライン勉強会。前回の勉強会後、クライアントさんの目覚ましい改善がみられた様子をシェアしていただきました。 この記事の目次1 心臓疾患に対する違和感などの訴えはなくなりました2 ホメオパスを目指す学生の悩み(1回目)3 助言(1回目)4 まとめ 心臓疾患に対する違和感などの訴えはなくなりました 心臓疾患で服薬中のケース(ホメオパスを目指す学生担当) 学生「前回の勉強会で習った通り、不調は色々ありましたが心臓に特化してレメディー選択を行い、結果、心臓に対する違和感などの訴えはなくなりました。心臓疾患については通院を続けています。」 ホメオパスを目指す学生の悩み(1回目) 学生さんからは、レメディー選択する際に、一番悩むのは「マヤズム」ということでした。 クライアントさんは心臓疾患以外にも、複数の体調不良がありました。そのため、疥癬マヤズム、癌傾向のどれも該当するように見えてしまい、どのマヤズムを重要視すればよいか分からない状況でした。 助言(1回目) 最初に、「慢性遺伝マヤズム」を考慮してレメディーを選択するには2つの方法があることを説明しました。 次に、5つの「遺伝慢性マヤズム」の特徴をレクチャーしました。 これらを通して、ホメオパスを目指す学生さんは 「遺伝慢性マヤズム」のノゾースレメディーを選択するコツを掴んでくれました。 具体的には、「遺伝慢性マヤズム」のノゾースレメディーである5種類(Psor.Med.Syph.Tub.Carc.)の中から、目の前のクライアントさんに最適な一つのレメディーを選択出来るようになりました。 他のレメディー選択する作業においても、一番重要な症状や臓器を絞りこんでいく重要性と有効性を事例を通して説明しました。 まとめ 1つのケースを通して見えるもの ホメオパシーは、実践の科学であり医学です。ホメオパス養成校やセミナーで幅広い知識を学び、実践で、クライアントさんにどうやって活かしていくのかは、経験を通して習得していくしかありません。 日本のホメオパシー界では、ホメオパスを目指す学生さんが自分の担当するケースに対して、ホメオパスから助言を受ける機会があまりにも少ないことが問題であると私は感じています。 クライアントさんと信頼関係を築きながら、且つ、ケーステイクしてレメディーやホメオパシー商品を選んでいくためには、膨大な知識と運用力が必要です。 学生と経験の少ないホメオパスには、選択したレメディーが本当にそれで合っているのかが分からないのが現状です。クライアントさんにレメディーをとってもらって、その結果を見てからでないと、自分の判断が適切であったかどうかが分かりません。 クライアントさんにレメディーをご提案する前に、経験あるホメオパスとケースについてディスカッションする機会が、1回でもあれば、ホメオパスを目指す学生さんは、ホメオパスとしてのスキルを各段に上昇させることが可能だと、私は考えています。 実際に、このホメオパスを目指す学生さんは、ディスカッションを経て、「心臓に対する違和感などの訴えがなくなる」という改善事例を経験しました。 これは、とても大きな自信になります。 ホメオパスやホメオパスを目指す学生さんが自信を高めていくことは、とても大切です。 これからも、同じ形式での勉強会を開催していきます。 ご興味がある方は、ぜひ、お問合せ欄にてご連絡ください。一般募集に先行してご案内を差し上げます。 ぜひ、一緒に悩みを解決してきましょう。

【ご感想】できることから、積み重ねていくことがすごく大切だと思いました/ホメオパスの勉強会

大阪と東京で、ホメオパスとホメオパスを目指す学生の勉強会を開催してきました。 参加されたホメオパスとホメオパスを目指す学生さんが、目の前のクライアントさんに最善を提案できるよう日々、努力している姿に感動しました。 今回は、私が感じたことを音声でお届けします。 この記事の目次1 崇高な仕事をしているホメオパス達2 音声:なぜ、ホメオパスのレメディー選びは複雑になるの?3 シンプルに見立てると、ホメオパシーの可能性が広がる 崇高な仕事をしているホメオパス達 ホメオパシーは、同種療法です。「似たものが似たものを癒す」というシンプルな療法。 ホメオパスの仕事は、同種を探すこと。 同種のレメディーが上手く選択出来た時に、レメディーの刺激が自己治癒力を動かします。 同種のレメディーを選ぶ時に、ホメオパスの思考を通して見えるものが沢山あります。 私達ホメオパスは、クライアントさんのためによかれと考え、レメディーやマザーチンクチャーをあれこれと追加したくなります。 この過剰な追加によって、ホメオパスの見立ては進むべき道が定まらず、最善のレメディーが選べなくなっていました。 つまり、ホメオパスの頭の中に情報が沢山ありすぎて迷路に入りこんでしまう状態です。 音声:なぜ、ホメオパスのレメディー選びは複雑になるの? 私の思いを音声でお届けします。 シンプルに見立てると、ホメオパシーの可能性が広がる 私の考えをまとめると2つになります。 1)クライアントさんがホメオパシーで良くなったと実感できるサポートをする2)ホメオパスがレメディーの作用に自信を持つ これは、ホメオパシー健康相談会でいつも意識していることです。「シンプルがいい」と私が考えるに至った経緯を勉強会の中でお話しました。 今後は、ホメオパスやホメオパスを目指す学生の勉強会を開催していきたいと思っています。ホメオパスが実力をつけ、日本のホメオパシー界が元気になっていくために、私ができることをシェアしていきますね。 沢山のケースの中からお1人の感想をご紹介します。 今後は、私の目指しているホメオパシーの方向性と勉強会のご感想をご紹介していきます。楽しみにしていてくださいね。

シンクロちゃん 一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則/仙台駅近くの本屋さん情報付

新刊「シンクロちゃん 一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則」が全国一斉発売されました。(5月22日)佐藤由美子先生の3冊目の著書です。本で紹介されている方法を使うと、誰でも、簡単にシンクロを起こせるようになります。まずは、ぜひ、手に取ってご覧ください。後半には、仙台駅近くの書店情報をご紹介します この記事の目次1 【ご感想】シンクロちゃん2 仙台駅近くの本屋さん情報2.1 1)あゆみブックス仙台店2.2 2)ヤマト屋書店2.3 3)丸善 仙台アエル店 2.4 4) ジュンク堂書店 仙台TR店 2.5 5) くまざわ書店 仙台エスパル店3 今後のご案内 【ご感想】シンクロちゃん 最初に、読者さんのご感想を紹介します。 Sさん(50歳代・女性) ホメオパシー健康相談会をご利用いただいているみなさんにも「シンクロちゃん」をご紹介しています。漫画も活用した説明になっているので、視覚で、一瞬に多種類の情報をキャッチすできるのが大きな特徴です。 仙台駅近くの本屋さん情報 杜の都、仙台駅の周りは、徒歩で移動できる範囲に大型書店や地元の本屋さんがいくつも営業しています。その中で、「シンクロちゃん」を取り扱っている5店舗をご紹介します。 あゆみブックス ヤマト屋書店 丸善 ジュンク堂 くまざわ書店 1)あゆみブックス仙台店 私の一番好きな書店です。震災前には、仙台駅周辺に3店舗も展開していた人気店です。デザイン書や料理本が多数取り揃えられていて、陳列棚が見やすくて、手にとりやすくなっています。深夜営業しているのも、魅力的です。 シンクロちゃんは、「心理」コーナーにあります 2)ヤマト屋書店 在庫20万冊以上の大型店です。POP設置をお願いした女性店員さんの笑顔が、とてもキュートでした。シンクロちゃんは、人文の心理コーナーにあります。 3)丸善 仙台アエル店 書籍50万冊以上の大型店です。仙台駅横のビルにあり、立地条件が一番利用しやすいお店です。店内には検索機があるので、本の在庫チェックができるは、便利ですシンクロちゃんは、精神コーナーにあります。 4) ジュンク堂書店 仙台TR店 専門書が充実していて、マニアックな本を多数取り揃えているので、ぶらっと出かけた時に思わぬ一冊に出会える本屋さんです。本の知識が豊富な店員さんが頼りになります。シンクロちゃんは、人文書コーナーにあります 5) くまざわ書店 仙台エスパル店 仙台駅に直結している本屋さんで、雑誌などが豊富で、旅のお供になる本が揃っています。シンクロちゃんは、エッセイコーナーにあります。2019年5月28日時点では、在庫数10冊です。 今後のご案内 10秒スイッチをより活用し、人生を好転させていく「45日間のプログラム」をご案内予定です。詳細が決まりましたら、メルマガでご案内さしあげます。

「先輩ホメオパスに相談してみよう♪」ホメオパスとホメオパシーの学生のための勉強会

ホメオパスになるためにホメオパス養成校では、沢山の知識と技術を学びます。 机上で学んだ知識を実践に移していく時、 知人や家族にホメオパスとしてレメディーを選択する時、 「これでよかったんだろうか?」 「もっと他のレメディーを使う方法もあるのではないだろうか?」 a新人ホメオパスの頃は誰でも似たような悩みがあるのではないでしょうか? 悩みを相談し、解決に導く手助けをする人がいると、実践の中で技術を向上させていくことができます。a6月に大阪で「先輩ホメオパスに、なんでも質問や相談できる形式の勉強会」を開催します。a   この記事の目次1 新人ホメオパスだった時に開いた会2 スキルアップできる!勉強会を初開催します3 ホメオパス向け勉強会 ~「こんな時、どうしたらいい?」にお答えします~ 4 お問合せ 新人ホメオパスだった時に開いた会 a  私がホメオパス1年目の時は、身近に相談できるホメオパスがおらず、通学していたサテライト校は閉校となり、ケースを相談する手段が無く困りました。aそこで、”東北ホメオパスと学生の会” を立ち上げました。ホメオパスは新人の私1人、他のメンバーはホメオパス資格を目指している仲間達でした。当時のテーマは TBRソフトの使い方をシェア ケースを持ち寄りレメディー選択を相談(ケースカンファレンス) ケースカンファレンスでは、仲間のレメディーの選び方や観点を聞いてヒントを得ていました。 a毎月、仲間が集まる時間は貴重でもあり、楽しい時間でした。一方で、ホメオパスとしての経験が無く似たような視点を持っている仲間が集まっていたので、良い案がでないこともありました。1時間討論しても、納得できるレメディーを探し出すことができない日もありました。a ホメオパスとしてのスキルアップを目指す場合は、自分よりも経験が豊かな人を選ぶことが必要です。 ホメオパスの様々な悩みにお答えする勉強会を開催します。勉強会を活用して、ホメオパス5年間で培った経験と保健師25年で養った見立て力をお悩みにお役立てください。 ホメオパスを目指している学生さんや若いホメオパスにお会いすることを楽しみにしています。a 関西方面の若いホメオパスの方達は、私のことをご存知ない方も多いかと思います。 私がどんな人物なのかは、ぜひ、合ってみてください。 私のホメオパシー思考を知っていただく方法の一つに、コングレスの学術論文もご覧ください。   がんの治癒症例 「胃の悪性リンパ腫(癌)」が3回のZENホメオパシー後、病院の多項目な検査結果で『異常なし』と診断され治癒したケース 病院で悪性リンパ腫と診断されて治療を受けましたが、胃の腫瘍は変化しませんでした。 今後どうするかを悩み考え、一旦、病院での治療は休むことにしました。3その3ケ月後に「悪性リンパ腫が治癒した」と、医師の診断を受けました。 論文掲載ページ   スキルアップできる!勉強会を初開催します . 詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください 【募集】6月ホメオパス向け勉強会~「こんな時、どうしたらいい?」にお答えします~  . ご質問は、どんな内容でも構いません。 改善が困難だと思われるケースをお持ちいただいても構いません。 西洋医学とホメオパシーの両方の視点を兼ね合わせ、アドバイス致します。  .  . 場所は、東京と大阪です。 少人数制ですので、細やかなサポートをお約束します。  ※個々のケースに対応するため、セミナー形式ではなく質疑応答の形式で行います。  .  . ご希望の方には 病院の検査データを西洋医学の解釈とホメオパシーの視点で読み解き、フィードバックします。 (検査データは、血液検査、尿検査、画像検査等。) ※詳細は特典の項目に記載しています。  . ホメオパスとしてのスキルアップにご活用ください。 ホメオパス向け勉強会 ~「こんな時、どうしたらいい?」にお答えします~ 今の悩みを一緒に解決していきましょう♪ クライアントさんと真摯に向き合っているあなたのお役に立ちたいです。ぜひ会いに来て下さいね。 お問合せ お問合せやご相談は、こちらからお気軽にお寄せください。 メールにてお返事させていただきます。