【ご感想】自分のやるべきことが明確になってきました/ホメオパス勉強会
ホメオパスとホメオパスを目指す学生のための合同勉強会を開催しました。1回目は、大阪にてグループディスカッション形式で行いました。日頃のホメオパシー健康相談会の中で感じていた疑問点や悩みをシェアする形での開催となりました。ご好評をいただいたので、継続して勉強会を開催することになりました。2回目の今回は、Skypeを使ってのオンライン勉強会。前回の勉強会後、クライアントさんの目覚ましい改善がみられた様子をシェアしていただきました。 心臓疾患に対する違和感などの訴えはなくなりました 心臓疾患で服薬中のケース(ホメオパスを目指す学生担当) 学生「前回の勉強会で習った通り、不調は色々ありましたが心臓に特化してレメディー選択を行い、結果、心臓に対する違和感などの訴えはなくなりました。心臓疾患については通院を続けています。」 ホメオパスを目指す学生の悩み(1回目) 学生さんからは、レメディー選択する際に、一番悩むのは「マヤズム」ということでした。 クライアントさんは心臓疾患以外にも、複数の体調不良がありました。そのため、疥癬マヤズム、癌傾向のどれも該当するように見えてしまい、どのマヤズムを重要視すればよいか分からない状況でした。 助言(1回目) 最初に、「慢性遺伝マヤズム」を考慮してレメディーを選択するには2つの方法があることを説明しました。 次に、5つの「遺伝慢性マヤズム」の特徴をレクチャーしました。 これらを通して、ホメオパスを目指す学生さんは 「遺伝慢性マヤズム」のノゾースレメディーを選択するコツを掴んでくれました。 具体的には、「遺伝慢性マヤズム」のノゾースレメディーである5種類(Psor.Med.Syph.Tub.Carc.)の中から、目の前のクライアントさんに最適な一つのレメディーを選択出来るようになりました。 他のレメディー選択する作業においても、一番重要な症状や臓器を絞りこんでいく重要性と有効性を事例を通して説明しました。 まとめ 1つのケースを通して見えるもの ホメオパシーは、実践の科学であり医学です。ホメオパス養成校やセミナーで幅広い知識を学び、実践で、クライアントさんにどうやって活かしていくのかは、経験を通して習得していくしかありません。 日本のホメオパシー界では、ホメオパスを目指す学生さんが自分の担当するケースに対して、ホメオパスから助言を受ける機会があまりにも少ないことが問題であると私は感じています。 クライアントさんと信頼関係を築きながら、且つ、ケーステイクしてレメディーやホメオパシー商品を選んでいくためには、膨大な知識と運用力が必要です。 学生と経験の少ないホメオパスには、選択したレメディーが本当にそれで合っているのかが分からないのが現状です。クライアントさんにレメディーをとってもらって、その結果を見てからでないと、自分の判断が適切であったかどうかが分かりません。 クライアントさんにレメディーをご提案する前に、経験あるホメオパスとケースについてディスカッションする機会が、1回でもあれば、ホメオパスを目指す学生さんは、ホメオパスとしてのスキルを各段に上昇させることが可能だと、私は考えています。 実際に、このホメオパスを目指す学生さんは、ディスカッションを経て、「心臓に対する違和感などの訴えがなくなる」という改善事例を経験しました。 これは、とても大きな自信になります。 ホメオパスやホメオパスを目指す学生さんが自信を高めていくことは、とても大切です。 これからも、同じ形式での勉強会を開催していきます。 ご興味がある方は、ぜひ、お問合せ欄にてご連絡ください。一般募集に先行してご案内を差し上げます。 ぜひ、一緒に悩みを解決してきましょう。