February 2018

お母さん急変した時には、どうしましょうか?

高齢の母がだんだんと弱ってきています。 1月末までは「末期癌なのかしら?」と思うほどに気力があって、週に1回、デイケアに通っていたんですよ。 年末から体力が落ちてきていたので通って大丈夫なのか? と周りでは心配しましたが、「行きたい」気持ちが母にはありました。 主治医やスタッフさんが母の「行きたい」気持ちを優先してくれて、手厚いサポートをしてくれたお陰で通所できていました。   デイケアに通えなくなる 母はデイケア施設の送迎車の助手席が好きで、バンの高い座席にも自分で乗りこみ、15分のドライブを楽しんでいました。 施設では簡単な筋トレをしたり、折り紙を折ったり、マッサージをしてもらったりしていました。 ところが体力がガクンと落ちたタイミングで、大好きなデイケアに行かないと意志表示がありました。 デイケアのお迎えで顔なじみの職員さんが手を差し出しました時に、母は手を後ろに引っ込めてしまったのです。 今までは、喜んで手を伸ばしていたのに、、、   このように、日ごとに体力も意欲も落ちてきているので、母のケアをしてくれている人達が集まって話し合いました。   お母さん急変した時には、どうしましょうか? 母のお世話を1年以上担当してきてくれている訪問看護師さん、ケアマネジャーさん、介護士さんと私で話し合いをしました。   数週間前には、吐くことによる脱水を予防するために主治医からは点滴を勧められました。 しかし、私は点滴の治療を選択しませんでした。 みなさんが私の意向を理解してくれ、こころよく受け入れてくれました。 対応としては、1時間毎、体調によっては30分毎に、母の様子を観察し水分を飲ませてくれています。   これまでの積み重ねで、私の第一選択が自然療法のホメオパシーだと受入れてくれて、協力もしてくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。   それでも、緊急時の対応は大事なことなので、話し合いで意思を確認しあいました。   通常では、 様子がおかしい→ →介護士さんが訪問看護師さんに電話連絡(24時間対応) →状況に応じて看護師さんか医師が往診する →必要な処置をする   看護師さんや医師は、在宅医療のチームです。 夜間は、主治医以外の医師が当直医の日も多くあります。 そのため、どの医師が往診しても家族の意向をとりいれた対応ができるように、カルテに記録しておく必要があります。   「どんな状況でも、医療的な処置はしなくてかまいません。」 私と主人の意向を伝えました。 「最後の時が近づいてきても、医療的な治療はしないでほしい」   具体的にいうと、 急変しても、救急車を呼ばない。 脱水の症状が強くなっても、点滴はしない。 呼吸停止しても、心臓マッサージをしない。   頭では理解していても実際に口から言う時には、身が引き締まりました。   それは、医療介入をしない選択は、世の中の多くの人がやっていること、世間で一般的と言われていることとは違う行為になるからです。 そして、自分達の考えと意思に責任を持つということだからです。 何を一番に優先したいかの軸が定まっている必要があります。   実は、半年前に義理母が危ない状態になった時がありました。 義理母にも、医療的な処置はしないと家族で話し合って決めていたので、代表して主人が医師に伝えました。 私は、主人が伝える後ろにいました。 あの時の主人の凛とした立ち居振る舞いが、今回の私に勇気と力を注いでくれました。   世の中には、いろんな考え方の人がいて、様々な選択をしています。 どの選択も、いい、悪いはないと思っています。 私と主人は医療の専門職なんですが、自分達の人生の最後には医療を選ばないと決めています。   母は認知症があるので、残念ながら自分で選択ができません。 看取りをする私達が考えて決めました。 もう一度、会話ができるなら、聞いてみたいなあ。 「お母さんは、これでいい?」        

5㎝も!わずか1時間で、腹水で膨らんだお腹回りがサイズダウン

高齢の母が、人生の最後のステージに入りました。 乳癌が全身に転移し、腹水と胸水が溜まっています。 腹水が溜まる場所は腸や肝臓などを覆っている膜の中です。 癌末期になると、ここに体液が溜まり始め、溜まる量がだんだんと増えていきます。 腹水が溜まることにより内臓を圧迫するようになっていくので、胃が押されて食事がとれなくなったり、吐き気が出て、吐くこともあります。 母の腹水への対応の第一選択は、西洋医学以外の方法で行うことにしました。 ホメオパシーとお手当を施した1回目の結果は、「腹囲が5㎝も!」サイズダウンしました。   母の腹水の様子 食べることが大好きな母ですが、1月頃から食欲が無くなり始めていました。 1月下旬になると、嘔吐が出ました。 ある時には、ジュースや水しか飲むことができず、それらの液体も吐いてしまいました。   腹水への対応を話し合う 主治医がエコー検査(超音波でお腹の状態を観察する)を行い、腹水が確認できたので、今後の治療方針を話し合いました。   主治医からは腹水治療の新しい技術「腹水ろ過濃縮再静注法(CART)」を提案されました。 従来の腹水を抜くだけの治療と異なり、画期的な成果を出している技術です。 治療法の弱点も説明がありました。   成果と弱点を総合的に考え、私はCART治療は受けずにホメオパシーとお手当で対応することに決めました。 そして、私が体験してきたお手当ての実績と方法を主治医に伝えたところ、 主治医は、「やってみてあげてください。」と言ってくれました。   ホメオパシーとお手当の内容 まずは、腹水を楽にできるホメオパシー商品を選び、ホメオパシーと相性がいいお手当と合わせることにしました。 ホメオパシーは、「体の治癒力」を目覚めさせ、それを活かす療法です。 お手当とは、体の治癒力を活かしてする自分でできるケアです。   ホメオパシー商品の使い方は、母の腹水に合うレメディーを選びます。 さらに、腹水の排出を促すために植物のスギナの効力をアルコール抽出したマザーチンクチャーを材料に混ぜ込みます。 ホメオパシー商品を湿布の中に加え、お手当の成果がより高まる方法を考案しました。   お手当は、湿布(パスターとも言います)を選びました。 そば粉や里芋などの食材から湿布を作り、患部にあてて腹水を抜く方法です。 まずは、刺激がやわらかい蕎麦湿布(蕎麦パスター)から始めることにしました。   湿布を腹水が溜まっているお腹の上にはり、1時間置きます。 腹囲は 85㎝ → 80㎝ と 5㎝も小さくなりました!   ホメオパシーとお手当の実演   ホメオパシーを見学する看護師さん 蕎麦湿布(蕎麦パスター)の3日目には、興味津々の看護師さんが 「見たいです。見せてもらっていいですか~」 と、見学していきました。 看護師さん「ここで、ホメオパシーを入れるんですね!」とニコニコしながら見ていました。   母の周りの医療スタッフさんの1年前はホメオパシーという単語を聞いたことがなく、ホメオパシーの単語も覚えられなくて 「アロマみたいなもの」 と言っていましたが、今では「ホメオパシー」という言葉が自然に出てきます。 ホメオパシーが確実に認知されているのが嬉しかったです。   ホメオパシー講演会のご案内 ホメオパシーは、体にダイレクトに作用させることができます。 そして、同時に心も癒すことができる療法です。 海外では、ホメオパシー病院があり、ホメオパシー薬局があり、保険適用の国もあります。   現代医学とも、お互いの長所を活かしあいながら、使っていくことができます。   今週末に仙台でホメオパシーの講演会があります。 お話するのは、日本のホメオパシー界の第一人者、由井寅子先生です。   ミモザでは、特別ご優待チケット(500円引き)を販売します。 とら子先生講演会が初めての方は、 ミモザから無料ご招待をさせていただきます。 周りのお友達やご主人、ご両親をお誘いあわせのうえお越しください。 ホメオパシーが未経験の方も 長年使っている方も どなたでも、ご参加いただけます。 お子様連れもOKです。 お子様連れ用のスペースがあります。 (ライブ会場の隣で、テレビ画面での視聴です) =================================== とらこ先生春の全国ライブツアー 「楽に幸せに生きられる「ZENホメオパシー」 第一部:とらこ先生講演会 →13:00~15:30 第二部:新城ホメオパスDVD上映(ホメオパシー的予防実践編) →16:00~18:00 =================================== 【日時】 2月12日(月祝)13:00~18:00 【会場】 フォレスト仙台 仙台市青葉区柏木1-2-45 お申込フォームはこちらです。 お申込期限:2月10日(土)          

腹水がある人で、お母さんみたいに元気な人は見たことがない

母は1年4ヶ月前に乳癌が見つかり、余命は6ヶ月と宣告されていました。 勧められていた抗癌剤治療を選択せずに、 ホメオパシーでケアし、 検査は現代医学の恩恵を受けています。 最初に言われた命の期限をとっくに過ぎても穏やかに過ごしています。 癌と闘って治癒を目指すのではなく、 癌と共存しながらも 穏やかな余生過ごせることを目指しています。   癌の全身転移 今、癌が全身に転移しています。 CT検査でみると、 骨は癌で蝕まれてボロボロです。 骨の表面の膜には、神経が沢山あるので、 ぶつけただけでも痛いですよね。 通常、骨へのダメージはとっても痛いです。 でも、母は、痛みに苦しむことはほとんどないです。   胸水と腹水も溜まっています。 体に水が溜まるのは、癌の末期の末期です。 身体が衰弱し苦しみが多くなります。 でも、母は、手を添えてあげると歩くこともできます。   「腹水がある人でお母さんみたいに元気な人は見たことがない。」 沢山の末期癌患者さんを看取っている介護士さんが言ってくれました。 この言葉を聞いて、とっても嬉しいです。 母にホメオパシーを選択してよかった!と思っています。 ホメオパシーは、副作用がなくて、人に穏やかに作用します。   日本のホメオパシー 私が母のような癌末期の人に自信を持ってホメオパシー相談会ができるのは、 恩師の由井寅子ホメオパシー博士のお陰です。 癌末期の母に施すホメオパシーの方法も、私が考え、導き出すことができる力を養ってくれました!   とらこ先生は、 20年前に日本では無名だったホメオパシーを イギリスから日本に持ってきてくれました。 当時にホメオパシーを知っていた人は、 とらこ先生とスタッフの2人きりだったそうです。 今では、日本中にホメオパシーが広がっています。   とらこ先生の教えの中には真実があるし、 愛が溢れていて、ハートがとっても温かいです。 みなさんも、ぜひ、とらこ先生に会ってみてください。 とらこ先生春の全国ライブツアー・仙台   ミモザでは、特別ご優待チケット(500円引き)を販売します。 とら子先生講演会が初めての方は、 ミモザから無料ご招待をさせていただきます。 周りのお友達やご主人、ご両親をお誘いあわせのうえお越しください。 ホメオパシーが未経験の方も 長年使っている方も どなたでも、ご参加いただけます。 お子様連れもOKです。 お子様連れ用のスペースがあります。 (ライブ会場の隣で、テレビ画面での視聴です)   =================================== とらこ先生春の全国ライブツアー 「楽に幸せに生きられる「ZENホメオパシー」 第一部:とらこ先生講演会 →13:00~15:30 第二部:新城ホメオパスDVD上映(ホメオパシー的予防実践編) →16:00~18:00 =================================== 【日時】 2月12日(月祝)13:00~18:00 【会場】 フォレスト仙台 仙台市青葉区柏木1-2-45   お申込フォームはこちらです。 お申込期限:2月10日(土)