January 26, 2018

「お母さんの吐き気を止める点滴をした方がいいです。ご家族はどうしたいですか?」医師との話合い

先日、夜に母が吐きました。 吐いた後に顔色が悪くなりましたが、ホメオパシーレメディー(砂糖玉)をとり顔色が明るくなり回復しました。 翌日、診察と血液検査を受けました。 主治医から点滴を勧められましたが、私の意思を伝えることで点滴はしないことになりました。   西洋医学の方針 末期癌の患者が吐くと、弱っている体が更に弱り、衰弱していきます。 西洋医学では、急激な衰弱を起こさないようにする方法として吐き気止め薬を使います。 薬で吐くことが抑えられると、無駄な疲労をすることがなくなり、楽に過ごせるようになります。   82歳の母は乳癌で肝臓、肺、リンパ、骨に多数の転移があります。 多くの癌患者さんを診ている主治医は、転移のある末期癌患者さんが吐き始めると吐くことが続くと経験で知っているのだと思います。 そのため、母が衰弱しない策として「吐き気止め薬の入った点滴」の指示を出しました。   指示は出しましたが、点滴を打つかどうか私の意向を確認してくれました。 主治医:「お母さんの吐き気を止める点滴をした方がいいです。ご家族はどうしたいですか?」 私:「血液検査で栄養状態が悪くなり、先生が点滴が必要だと認める時には点滴はうけます。 でも、今の状態は、点滴はせずにホメオパシーでやってみたいと思います。」 私の意見と考えを伝え、結果、点滴は打たないことになりました。   これって、理想的な構図だと思います。 医師は、先の病状を予測し、最善策で薬の指示を出す。 代替医療を選択している家族は、家族の希望をしっかりと表現する。 患者のために、状況に応じてどの対策を優先するかを考えていく。   母の緩和ケアのボスは、主治医だと思っています。 最終的な判断は、経験が豊かで安定している主治医の意見を受入れていきたいと思っています。 今回のようにホメオパシーで十分に対応ができると判断した嘔吐には、積極的にホメオパシーを活用していきたいと思っています。   ホメオパシーでの嘔吐の対応 私も母の嘔吐は、予防したいと考えました。 通常、ホメオパシーは症状はありがたい。 熱も咳も鼻水も体から出すものはありがたいと考えます。 しかし、末期癌の母の嘔吐はこの考えに当てはまりません。   それでは、ホメオパシーでどうやってケアができるのでしょうか? ホメオパシーレメディーは、同種療法です。 症状と似たものが、症状を治すことができると考えます。   母の症状に合うレメディーを探せばいいのです。^^ レメディーを調べて、見つけました! Puls.ポースティーラ 200C (ネットなどで市販されていて、誰でも購入できます) このレメディーを1粒飲ませました。 レメディーを飲んだ日と次の日は嘔吐をしませんでした。 そこで、さらに1粒飲ませました。 その後数日間は嘔吐はありませんでした。 レメディーを飲まないで様子をみたら、昨日に久しぶりに嘔吐しました。 ということは、母の嘔吐予防にレメディーはいい働きをしてくれたと考えています。   レメディーは、砂糖玉を口に入れるだけでいいです。 吐き気止め点滴は、体に針を刺し、点滴している間(1~3時間)は安静にしていなければならないので、負担が大きいです。   今回のようにレメディーで対応ができると、患者の負担は少なくていいですね。   ホメオパシーは、体験の医学なんです。 体験してみると、その良さが実感できます。 ホメオパシーで病気を解決したいけれど、本当に大丈夫かな?と思う気持ちもあって、自信が持てない・・・ 薬に頼らずホメオパシーで解決できるようになりたい     ホメオパシーを使えるようになると、医師も理解してくれる反応を体は示します。 ぜひ、自分の体と力を信頼してホメオパシーとうまく付き合っていきませんか。 ホメオパシー”という選択に自信がつくセミナー 私は、25年間医療現場で働き、今は自然治癒力を使うホメオパシー療法家(ホメオパス)になりました。 これまでの私の実体験で得たものをお伝えするセミナーを開きます。 ぜひ、生の私の話を聞いてみてください。^^ 1月28日 10時~11時半 仙台市内 「本当にこれでいいのかな?」が「これで大丈夫!」に変わる! 保健師ホメオパス三森弥生の ”ホメオパシー”という選択に自信がつくセミナー セミナーの詳細とお申込はこちらをご覧ください。