June 2021

ふんどしくらい持っているさ

叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記13 叔父のこうきさんは75歳。   高知の村で一人暮らしをしています。   2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。   姪の私が仙台からサポートをしています。 ふんどしくらい持っているさ こうきさんは、どんな人? 癌治療を受けないと言ったことから、こうきさんへの印象が変わりました。 遠く離れてますが、入院準備を手伝いたいと思いました。 こうきさんの性格からして病院から説明されるであろう入院準備の物を無視しちゃいそうな予感がしたからです。 私「手術用の下着とか、買って送ろうか?」 こうきさん「大丈夫じゃ」 私「手術の時には、ふんどし(T字帯)もいるよ」 こうきさん 「ふんどしばあ、持っちゅう。海パンもふんどしも、そればあ持っちょらあよ」 「ふんどしくらい持っているさ。なんだったら海水パンツも持っているよ。それくらい当たり前さ!」 笑っちゃいました。 と同時に、40年以上前のことを思い出しました。 当時は、家から10分歩いた所に海があって 松林を抜けると太平洋が大きく広がっていました。 とっても綺麗な海なんですが、急に海底が深くなっているところがあり遊泳禁止になっていました。 それでも、こうきさんは毎夏、その海で泳いでいました。 しかも、ふんどし姿でした。 こうきさんは、自分の泳ぎにも自信があったし、人の目は気にしないから泳いでいたんだと、今なら分かります。 でも、幼かった私は、こうきさんの行動が恥ずかしくて嫌いでした。 禁止されていることをするなんて、先生(学校の)に叱られる。 ふんどしなんて、江戸時代みたいで時代遅れで恥ずかしい。 なんで、人と違うことを堂々とやるんだろう。 嫌だなあ。 と思っていました。 「人の意見に左右されずに、自己主張する」 それがこうきさんです。 何十年も、その姿勢は一貫して変わっていません。 だから、抗がん剤治療を医師から勧められた時 「抗がん剤治療を受けないと再発する場合がありますよ」 と脅かされた時にも、 「私は抗がん剤治療で弱りたくない。」 と、自己主張を曲げないでいられた。と思っています。 私が医療従事者ではなかったら、 病気の専門の医師から勧められた治療を断る勇気はなかったかもしれません。 「いごっそう」のこうきさんは、自分を生きているから応援したくなります。※いごっそうは、頑固者の土佐弁。 次回は、治療方法を選択する時に「医師に意見を聞く」についてお話する予定です。

肩こり・腰痛・膝の痛みを改善します

痛みで困っていませんか? 大きい痛みも小さい痛みも生活の質が落ちてしまいますよね。 お役に立てることが増えましたので、ご案内させていただきます。 2月に、すごい「技」に出会いました。 これまで門外不出だった「技」で、かなりの即効性があり、痛みが減ります。 師匠に惚れ込み、何回も東京に通いました。 「技」をご提供できるレベルに上達し、師匠からも太鼓判をいただきました。 腕が辛かった方に「技」を施したところかなりの改善がありましたので、ご感想を紹介します。 「ひどいときは、軽く上げるのすら違和感がありました。 エネルギーを照射してもらうことで、腕が肩を越える高さまで上げられるようになりました。 首までもうちょっとの距離です。汁椀もためらうことなく、持って食べることが出来ました。 痛みは、本日午後の軽く上げるのすら違和感があったときを10とすると、今は3、4くらいです」 この方は「新型コロナワクチン接種後」に、打った側の腕が痛くなりました。 「打った翌日の今朝、腕が肩と平行になる高さまでしか上げられません。いつもは腕を首へピッタリつけられるのに、痛さや違和感から上げることが出来ません。今日の午後のひどいときは、軽く上げるのすら違和感がありました。」   「技」は痛いところに軽く手を当て、エネルギー照射します。県外にお住まいでしたので遠隔で行いました。(約15分) ワクチンの影響にはどのくらいの効果が出せるか、分かりませんでした。こんなにもよい効果を出すことができて、私も嬉しいです。 ワクチン接種後の副反応にマッチするレメディもご提案しています。 レメディが手元にない時にも素早く対応ができる上に副作用が全くないのでとてもいいです。 これまで五十肩の痛みや肩こりの方々には、十分に効果がありました。 今回は、「肩こり・腰痛・膝の痛み」のある方へ「技」をご提供いたします。痛みが出る原因はなんでも構いません。長年の不調の場合でも大丈夫ですので、ぜひ、ご体験ください。 以下、詳細です。 内容:エネルギー照射 (約20分) 1) お申込み 下記の「時間枠」の中からご希望の時間を2つ(第一、第二希望)をお選びください 2) ご予約時間の調整先着順で調整し、確定時間をご案内します(メール) 3)事前に、痛みの様子をお伺いします(メール) 4) 当日は、レンタルサロンへ直接お越しください。仙台市青葉区中央2丁目仙台駅 徒歩10分 初めての方は、対面がお勧めです。遠隔をご希望の場合は、ご相談ください。 5) 定員:8名様 6) 時間枠下記の中からご希望を2つお選びください 6月 22日 (火曜日) 11:30~11:5012:00~12:2012:30~12:5013:00~13:2013:30~13:5014:00~14:2014:30~14:50   ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。 さいごに様々な痛みにも対応できます。 ミモザのコースにしていけたらいいなあと、思っています。 ご希望がありましたら、お聞かせくださいませ。

体調がすぐれない方へのサポート

新型コロナワクチン接種に、賛否両論、様々な意見が渦巻いていますね。 新型コロナワクチンを接種しますか? 私はうちたくないのでうちません。 うたない人は世間では少数派のようですね。 私の友人の例では、10代頃からの仲良しグループ8人中、うたないのは私1人です。 新型コロナワクチンをうちたい人達は沢山いるようです。 私の暮らす仙台市でも住民への接種が始まり、家の近くに接種会場が設置されました。 どんな様子なのか見に行くと、会場外の道路に長蛇の列ができていて驚きました。 接種後に体調を崩したり救急搬送される事例も報告されていますが、 接種会場に来ている方達は、うつことを望んでいます。 私にできるサポートは何があるだろうか? と考え 体調がすぐれない方へのコンサルテーションをご提供することに決めました。 ● 体調不良の例・倦怠感・発熱・咳・頭痛・不安が強くなる ● コンサルテーションの一例・病院との連携方法・ホメオパシーの使い方・自然療法の選び方・自然治癒力を高めるエネルギー遠隔照射 身体におこっている不調をお聞きし私がいろんなことを学んでたなかで持っている知識のなかから一番合うものをご紹介します。 対象の方 1) うった後に体調がすぐれない方 2) コロナ予防に関連する商品をとった後に体調がすぐれない方 去年、MT)サポートφ Corona が発売された後に この商品をとると新型コロナの予防ができるかもしれない、と噂が広がりました。 MT)サポートφ Corona をとって以来、体調が悪くなった数人の方からご相談をうけました。 どの方も自力では体調を回復させることができないほどに悪化し苦しんでおられました。 最近、同社から類似の商品が再び発売されました。 商品開発の経緯はわかりませんが、体に合わない場合には先行の商品と似たような結果が生じる可能性あるのではと、私は考えています。 そのため、新型コロナワクチン接種後に苦しむ方だけではなくコロナ予防商品の関連で苦しむ方をサポート致します。 コンサルテーション1回で体調不良の全てが解決することはありませんが今後の体調管理にお役に立つ方法をご提案します。 ご自身で情報を取捨選択し、行動ができるようにサポートをさせていただきます。 苦しい時には、考える力や判断する力は落ちています。 医療とホメオパシーと自然療法の知識を持っている私からの提案をご参考にされてみてください。   以下、詳細です。 内容:オンラインによるコンサルテーション(20分) 大まかな段取り: お申込みご希望の日時を2つ(第一、第二希望)を選び下記のお問合せフォームからお申込みください 2) ご予約日の調整先着順でご希望日時を調整し、確定日をご案内します(メール) 3) ご自身の体調をフォームに記入してご提出ください(メール) 4) コンサルテーション20分(zoom)体調がすぐれないご本人様との面談形式です。(ご家族様の同席もお気軽にどうぞ) 5) コンサルテーション後のフォローアップ (メール)回数:一度(メール2往復以内)期間:コンサルテーション後、1週間以内 6) 定員:5名様 7) 費用0円〜コンサルテーション後のご満足度に応じてお気持ちをゆうちょ銀行にお振込ください。 もし、ご満足いただけない場合には0円で構いません。 コンサルテーション日程下記の中からご希望を2つお選びください 6月 17日 (木曜日) 13:00~13:206月 17日 (木曜日) 13:00~13:206月 18日 (金曜日) 15:00~15:206月 30日 (水曜日)⋅13:00~13:206月 30日 (水曜日)⋅13:30~13:507月 7日 (水曜日) 13:00~13:207月 7日 (水曜日) 13:30~13:50 ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。 さいごに新型コロナワクチンをうつ前のサポートは現在行っておりません。 ご希望が多い場合には検討します。 ご意見などをお聞かせください。 お申し込み・お問い合わせはこちらからお願いいたします。

「抗がん剤治療はうけん!」が受け入れられた日

叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記12 叔父のこうきさんは75歳。   高知の村で一人暮らしをしています。   2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。   姪の私が仙台からサポートをしています。 抗がん剤での治療について 咽頭癌の全摘術したこうきさんは主治医がびっくりするほどの回復力をみせていましたが自宅生活を4日目で再入院中となりました。 こうきさんが辛い思いをしているのに不謹慎かもしれませんが、「体調を崩し、再入院してくれてよかった。」と、思っています。 理由は、『抗がん剤治療を受けない』ことを、病院側が受け入れざるを得なくなるからです。 どういうことでしょう? 手術は賛成ましたが、抗がん剤治療は、受けて欲しくなかったからです。 「手術を受けたい」というこうきさんの意思を尊重して、手術に賛成しました。 最初は、手術にも懐疑的でしたが、今は手術をして本当に良かったと思っています。 (このことは、別の機会にお話しするつもりです) 抗がん剤は、・癌を治す、効果は無いし・体力は、衰弱するし・副作用があり、体に被害が大きすぎる があるので、積極的に賛成はできません。 こうきさん自身も、手術前に治療リスクの説明を主治医から聞かされ「抗がん剤治療と放射線治療は、うけん!」と決めていました。 主治医は、こうきさんの意思を受け入れてくれて 「体力が落ちていることと、高齢(75歳)を考慮して、抗がん剤治療と放射線治療の対象外でよいです。」 このように手術前には、本人と主治医と家族である私の意見が一致していました。 ところが、手術後に主治医の治療方針が変わりました。 治療方針の変更 手術の3週間後、退院前に主治医から電話がありました。 主治医「手術の経過が予測をはるかに上回る回復力でした。」 主治医「手術前は、体力面を考慮して抗がん剤と放射線治療の対象外になると考えていました。手術後の回復が良いので、抗がん剤治療と放射線治療ををお勧めします。 私「どうしてですか?」 主治医「見える癌は、全部切除できました。しかし、見えない癌が残っている可能性があります。見えない癌への治療には、放射線と抗がん剤が必要です。」 主治医「治療を受けるには、条件が必要です。」 私「条件?」 主治医「条件は、退院後自宅で1-2週間を元気に過ごすことです。」 私「それは、どういう意味ですか?」 主治医「自宅で生活できる体力がないと、抗がん剤治療には耐えられないからです。抗がん剤治療を受けて、家に帰れない人を増やしてもダメですからね。」 私「抗がん剤治療を受けると、家に帰れなくなるんですか?」 主治医「体力がないと、そうなります」 私(・・・) 主治医「今、再発の可能性の話をするのは、ご本人にとってショックも大きいと思われるので一度、退院していただいいて、再受診の診察時に、ご説明する予定です。」 (少し猶予があるな。与えられた時間を活かしていこう!) 私「わかりました。」 【私の解釈】医師は、抗がん剤治療が患者さんを衰弱させると知っている。 治療のガイドライン(医学界の掟のようなもの)以外の治療計画を立てることは、公立の病院ではご法度です だから、「抗がん剤治療は受けさせたくない」と、この時点で私が言ってもなんの効力はないし、逆にマイナスに働くと考えました。 しかし、最近では、患者の意思が治療計画に反映されるようにもなってきました。 しかし、今の日本では、患者の気持ちが最優先される治療を受けるためには工夫も必要だと、感じています。 医療者と話合いをする時には、間合いのとり方を常に意識しています。 主治医との電話後、こうきさんに手紙を書きました。 抗がん剤治療を受けて欲しくないと思っていること、 最終的にはこうきさんの選択(抗がん剤治療を受けても受けなくても)を受け入れて応援する。 と伝えました。 このあとのことは、私の意思でどうこうできるものではないと思っているので、 私の思いは、天に放つことにしましあ。 抗がん剤治療は受けん!が受け入れられた日 退院後のこうきさんは、自分の体を労わることができなかったこともあり、炎症が起こり、4日後に再入院になりました。 これは、主治医が提示していた「抗がん剤治療を受ける条件」を満たさない状況となりました。 だから「再入院してよかった。」と、思ったのです。 主治医は、形式だけでしょうがこうきさんに抗がん剤治療と放射線治療を勧めました。 こうきさんは「うけん!」とはっきり、意思表示をしたそうです。