June 2018

7月17日開講!ホメオパシーフルサポート講座

ホメオパシーは、ドイツ人医師が200年前に考案した自然療法です。 自然治癒力をその気にさせて、自分の持っている力で回復して元気にしていく療法です。 プロのホメオパスに相談して、花粉症、アレルギー、不登校のような悩みを解決していくことができ、 基本的な数十種類のレメディーを持っていると、熱、風邪、ケガの時に自分でケアできるという優れものです。 レメディーは、自然治癒力のスイッチを入れるためのエネルギー情報入りの砂糖玉です。 西洋の漢方のようなものとも言われています。副作用がないので、どなたでも安心して使用できます。 ホメオパシーの活用の仕方とホメオパシーフルサポート講座のご案内です。 ホメオパシー講座へのお問合せ お問合せの内容 「3歳の息子が熱性けいれんを何度か起こしております。 薬を今後なるべく使いたくないので、ホメオパシーにとても興味があります。 全くの初心者なのですが、仙台で講習会などの予定はございますでしょうか。」 熱性けいれんをきっかけに、ホメオパシーに興味を持ってくださいました。 熱性けいれんをご存知ですか? 熱性けいれんは、子どもが高い熱を出している時に起こり、 ひきつけと呼ばれることもあります。 全身がピクピク動いたり、 呼吸が一時的に停止したりすることもありますが、 死に至ることはありません。 けいれんにはいくつかのタイプがありますが、最も多いのが単純型けいれんです。 おこさんがけいれんを起こした時、 お母さんができることで大事なことは、 お子さんをよく観察し、そばを離れないことです。 そんな時にホメオパシーレメディーがあり、 使い方をマスターしていると、 安心してケアができるのではないでしょうか。 三森弥生から熱性けいれんが起きた際のレメディーの使い方をご紹介します まず最初に、お母さんがレメディーをとります。 Acon.アコナイト:急な出来事と緊張に お母さんの慌てる気持ちを落ちつかせます。 気持ちが焦っていると、観察やケアができないですからね。 お子さんには Bell.ベラドーナ:高熱のけいれん Cupr.キュープロム:いろんなタイプのけいれん この2つを使うことが多いですが、体質などに合わせて他のレメディーを加える場合もあります。 ホメオパシーの勉強をすると、このあたりが分かるようになります。 ご家庭での使い方は、ホメオパシー講座の受講がお勧めです。 ホメオパシーが一から学べる講座のご案内 『自宅にいながら ゼロから学べる 元気もHappyも手に入れる ホメオパシー・フルサポート講座』 主催は、オメオパティア主宰・工藤聖子ホメオパスです。 ・お子さんが小さくて、講座に参加する時間がとれない ・講座の開催場所が遠い など、今までホメオパシー講座への参加を諦めていませんでしたか? 今回の講座は、ご家庭で、自分の都合のよい時間に何度も繰り返し学ぶことができる メールでのセミナーとオンライン講座を組み合わせたシステムです。 いつでも、どこでも、受講ができます。 私も講師の1人として参加しています。 風邪、インフルエンザ、ねんざ、骨折ののテーマを担当しています。 熱性けいれんでお話したように、病気の見方を詳しくお話します。 どんな時に病院に行くといいの? 判断の仕方や病院へのかかり方と ホメオパシーレメディーの使い方を知ることができます。 ぜひ、一緒に学びましょう。 『自宅にいながら ゼロから学べる 元気もHappyも手に入れる ホメオパシー・フルサポート講座』   特別な割引があります このブログを読んでくださっている方限定で、特別な割引があります。 最下段のお問合せからご連絡ください。 メールにて、割引のご案内を差し上げます。 4つのコースがあり、 ブロンズコースは、3000円引き シルバーコース以上の3つのコースは、5000円引き とさせていただきます。 自宅にいながら ゼロから学べる 元気もHappyも手に入れる ホメオパシー・フルサポート講座 受講の流れ 1)7月17日 メールセミナーが開始(約1ヶ月間) スマホやパソコンなど、ご希望のメールアドレスに届きます。 好きな時間に読み、ホメオパシーのことを学びます。 2)オンライン講座・基礎(2ヶ月目) 専用のURLにアクセスし、テキストと一緒に学びます。 3)オンライン講座・応用(3ヶ月目) URLに何度もアクセスできるので、繰り返し復習ができます。 オプションがあります 講師に何回でも質問ができます。 私や他の講師が丁寧に分かり易く回答します。   ■講座の詳細は、専用ページをご覧ください お問合せ お気軽にお問合せください。お待ちしています。

義母は花が枯れるように命を終えることができました

5月のある日、義母は命を終えることができました。 それは自然界で草木が枯れていくのと同じようでした。 人の死にはいろんな形があるなあということを、体験を通して感じました。 ・病院で、出来る限りの処置をしてもらって亡くなる ・長年暮らしてきた自宅で、家族に看取られながら息を引き取る ・高齢者用施設で、寿命を全うする 本人や家族の思いは、様々だと思います。 医学がどんなに発展しても人の死は避けられず、誰にでも必ずやってくるのが死です。 多くの人は、死ぬ時は苦しみたくないと思っているでしょう。 苦しまないためには、できることはあります! 命の最後を苦しまなかった義母の体験をお話します。 ご飯が食べられなくなったらどうするの? ご飯が食べられなくなっても、人は直ぐに死ぬわけではありません。 2年前に義母が3食の食事ができなった時、介護士さん達は焦りました。 ・1日3食を食べられないと困る ・体力が落ちてしまう ・風邪などの感染症に罹りやすくなってしまうかもしれない   医療的な処置を施すと、世話をしている人達もある意味楽です。 医療的な処置では、食べられなくなった時には点滴で栄養補給し、それでも栄養不足だと判断すると胃瘻(胃に穴を開けて流動食を流す方法)をします。 三森家では医療的な処置はしないと希望していることを理解してくれていたので、時には見守ってくださり、少しでも食べられるような工夫を根気よく続けてくださいました。   その結果、義母は調子が良さそうな時に、食べられるだけの量を食べて、様子をみることになりました。   義母が食べるのは、1日1食か、2食弱。 時間帯では、朝ごはんか昼ごはんでした。 カロリーにすると400~500カロリーくらいだと思います。 半年ぐらいすると、主治医や介護士さん達も、 「適量は、このくらいの少量で十分。」とみんなが感覚で分かっていました。 この小食で、義母は2年近く生きました。 自然な死に方では、最後は水が飲めなくなる 義母の最後は老衰でした。 ある日、突然に呼吸が止まりましたが介護士さんが体を揺すって刺激すると、自力で息が戻りました。 その日から食事がとれなくなり、水も飲めなくなりました。 水が飲めなくなったら、最後の時が近くなっているということです。 私達は命は残り1週間くらいかもしれないと覚悟を決めましたが、義母は2週間生きてくれました。   死期を迎えた時の飲み水のことは、過去のブログに書いています。 命の緊急事態が起こった時には、延命治療はしないでください 義母は、ごく普通の主婦であり、母親であり、女性でした。 行政の健康診断は欠かさずに受診し、体調が悪くなれば病院を受診していました。薬も飲んでいました。   「義母はすごいなあ」と尊敬していることの1つにこんなエピソードがあります。 「命の緊急事態が起こった時には延命治療はしないでください。」 というカードに署名をし、持っていたことです。 そして、家族全員がその意思を尊重していたということです。   体力が落ち始め意思表示ができなくなった義母に変わり、家族が在宅医療の主治医に相談しました。 主治医は、全てを受入れてくださいました。 最後の2年間は薬は飲まず、医療的な処置も受けていません。   そのおかげで、息をひきとる最後の時は穏やかでした。 最後の時 過去2年間で4回も、命の危機を乗り越えていて、 「おばあちゃんは不死鳥みたいだね。」と、みんなで話していました。 最後の時は、とっても穏やかでした。 例えて言うならば、植物が枯れていくように自然な流れでした。 14日間、水も飲めない状況でほんとうによく頑張っていました。 毎日、少量の尿が出て、しっかりした脈がありました。 人の命の尊さ、素晴らしさに感動しました。 私との深い繋がりを感じさせてくれました。 苦しまず、穏やかに死にたい 苦しまず、穏やかに死にたいと願うのなら、 今から、 どのように生きたいか どのように死にたいか 自分の意思をはっきりしておくことが大事です。 そして、死について周りの家族とも納得いくまで話し合っておくことです。 シンプルなのですが、多くの人ができません。   死はまだまだ、先のことだと捉えているからなのかもしれませんね。   みなさん、義母の生前には励ましのお言葉を沢山いただきありがとうございました。